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般若心経の思想史【法蔵館文庫】

多くの人々の心をつかんできた『般若心経』。その空思想が諸文化においてどう解釈され、日本でいかに受容されているかを考察する。

著者 立川 武蔵
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想
シリーズ 法蔵館文庫
出版年月日 2025/11/15
ISBN 9784831827135
判型・ページ数 文庫・294ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 未刊・予約受付中
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「色即是空、空即是色」は地域や文化ごとに多様に解釈され、迷いと悟りの関係もその精神的伝統に即して理解されてきた。本書では『般若心経』の空思想が諸文化においてどう解釈され、日本でいかに受容されているかを考察する。
はじめに
『般若波羅蜜多心経』本文
序 章 『般若心経』の魅力
第1章 禁欲と瞑想
第2章 仏教における否定と聖化
第3章 インド仏教史と『般若心経』
第4章 『般若心経』の翻訳と注釈
第5章 「五蘊は自性が空である」
第6章 「色即是空、空即是色」―インド人の解釈―
第7章 チベット仏教における解釈
第8章 「色即是空、空即是色」―中国人の解釈―
第9章 宗教行為のパターン―空性と時間―
第10章 般若波羅蜜多に依れ
第11章 色と空の溶け合うところ―日本人の場合―
 文献一覧
 あとがき
 文庫版あとがき

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