歎異抄講話Ⅲ いのちのよび声

念仏とは、広い世界に帰れとのよび声である。念仏とその利益を、『歎異抄』を通して平易に説く。

著者 藤田 徹文
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2006/05/25
ISBN 9784831838322
判型・ページ数 4-6・182ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
念仏とは、広い世界に帰れとのよび声である。念仏とその利益を、『歎異抄』を通して平易に説く。
第五講 念仏

 一 難思往生と難思議往生

 二 南無阿弥陀仏とは

 三 浄土とは何か

 四 本願とは何か

 五 「帰」は阿弥陀仏のまごころ

 六 わが身に至る阿弥陀仏

 七 われをたのめの呼び声

 八 ある青年の死

 九 釈迦・弥陀ニ尊のよび声

 十 「命」は阿弥陀仏の業

 十一 阿弥陀仏からのお便り

 十二 「帰命」は本願招喚の勅命

第六講 利益

 一 はじめに

 二 ご利益とは

 三 聞く観音、聞かぬ観音

 四 仏教でいう願いとは

 五 往生という「いのち」の歩み

 六 第十一願のこころ

 七 正定聚の人の暮らし

 八 真実五願

 九 現生十益

 十 冥衆護持の益

 十一 至徳具足の益

 十二 転悪成善の益

 十三 諸仏称讃の益

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