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恵信尼

親鸞とともに歩んだ六十年

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親鸞に仕えた妻と、住職の妻の手本とされた恵信尼。当時は女性の自立度が高く、意外な夫婦関係が築かれていた。その実像を明かす。

著者	今井雅晴著
出版社	法藏館
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	2013/11/20
ISBN	9784831840400
判型・ページ数	4-6・204ページ
定価	本体2,200円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

「親鸞聖人に仕えた妻」と、住職の妻の手本とされてきた恵信尼。しかし当時は女性の自立度が高く、むしろ現代に通じる、もっと別の夫婦関係が築かれていた。親鸞と共に歩んだその実像を明かす。

はじめに
第一章　京都の貴族・恵信尼
　一、三善家の雰囲気と伝統
　二、恵信尼の誕生
　三、九条家と恵信尼
　四、親鸞との出会いと結婚
第二章　越後に下った恵信尼
　一、親鸞の越後下向に同行する
　二、越後での生活
　三、流罪を許された親鸞と恵信尼
　四、恵信尼の関東移住の決心
第三章　関東の人々と暮らす恵信尼
　一、親鸞の信心のゆらぎ
　二、夫婦の絆を確認
　三、関東の生活
　四、関東に残った恵信尼のイメージ
第四章　恵信尼の越後移住
　一、親鸞の帰京
　二、恵信尼の越後移住
　三、帰京後の親鸞
第五章　越後の農村に住む恵信尼
　一、越後の生活
　二、覚信尼との心の通い合い
　三、晩年の恵信尼の信仰
おわりに
あとがき