重版情報(2020年4月~) - 2024.11.25
新 住岡夜晃選集 全5巻
明治~昭和を生きた真宗光明団の創始者、住岡夜晃。真宗光明団創立から死去するまでの31年間の珠玉の文章を収録した決定版。
第1巻『僧伽の誕生』
序章おいたち
第1章親しい若い皆様よ
第2章生きんとする努力
第3章清く生きようとする願い
第4章人間性に立脚して
第5章使命
第一巻は、一九一八年(大正七)~一九二三年(大正一二)、二四~二九歳の著作を収録。この五年間は小学校に勤務しながら光明団を立ち上げ、やがて法難にあい、辞職して、弘法のために故郷を出ていった激動の時代です。
第2巻『不退の歩み』
第1章いかに生きるか
第2章道を求める者の態度
第3章親鸞聖人を偲ぶ
第4章化城を出でて
第5章回向のみ名
第6章疑謗を縁として
第7章試練の中で
第二巻は、一九二四年(大正一三)~一九三〇年(昭和五)、三〇~三六歳の著作を収録。この時期、僧籍がない者が仏法を語ることへの非難・中傷、長女や父の死など悲しい出来事が続きます。個人的苦悩を昇華して、真実に救われていく仏道を身をもって明らかにした文章が胸を打ちます。
第3巻『真実』
第1章苦しむ一切の人々へ
第2章我が慈父親鸞聖人
第3章大乗仏教のこころ
第4章浄土真実の宗教
第5章念仏者の生活
第6章住岡夜晃先生の歩み
第三巻は、一九三一年(昭和六)~一九三五年(昭和一〇)、三七~四一歳の著作を収録。一九三三年に光明団は一五周年を迎え、新本部を建設、「学仏道場」として本格的な学びへと力強く歩み出します。「如来本願の宗教」を尋ねる思索の日々の文章を収めます。
第4巻『一筋の道』
第1章一筋の道
第2章正法に忠実なれ
第3章回向のみ名
第4章信をとらぬによりて悪きぞ
第5章如来本願の真意
第6章御同朋と共に
第四巻は、一九三六年(昭和一一)~一九四四年(昭和一九)、四二~五〇歳の著作を収録。「汝は大法のために死ね」との心の声を聞いて、誤解や非難の中を歩んだ時期でもありました。生涯後半の充実の時期であり、聖教を深く丁寧にいただく獅子吼の歩みが続けられます。
第5巻『仏法ひろまれ』
第1章世の中安穏なれ
第2章愚者のめざめ
第3章念仏者は無碍の一道なり
第4章仏心とは大慈悲これなり
第5章仏法ひろまれ
終章永遠の旅人
第五巻は、一九四五年(昭和二〇)~一九四九年(昭和二四)、五一歳~亡くなる迄の著作を収録。一九四〇年に廃刊となった『光明』誌を一九四八年に再刊。真に日本を救うのは正法だけである、念仏だけであるという決意が同朋へ次々と届けられました。
序章おいたち
第1章親しい若い皆様よ
第2章生きんとする努力
第3章清く生きようとする願い
第4章人間性に立脚して
第5章使命
第一巻は、一九一八年(大正七)~一九二三年(大正一二)、二四~二九歳の著作を収録。この五年間は小学校に勤務しながら光明団を立ち上げ、やがて法難にあい、辞職して、弘法のために故郷を出ていった激動の時代です。
第2巻『不退の歩み』
第1章いかに生きるか
第2章道を求める者の態度
第3章親鸞聖人を偲ぶ
第4章化城を出でて
第5章回向のみ名
第6章疑謗を縁として
第7章試練の中で
第二巻は、一九二四年(大正一三)~一九三〇年(昭和五)、三〇~三六歳の著作を収録。この時期、僧籍がない者が仏法を語ることへの非難・中傷、長女や父の死など悲しい出来事が続きます。個人的苦悩を昇華して、真実に救われていく仏道を身をもって明らかにした文章が胸を打ちます。
第3巻『真実』
第1章苦しむ一切の人々へ
第2章我が慈父親鸞聖人
第3章大乗仏教のこころ
第4章浄土真実の宗教
第5章念仏者の生活
第6章住岡夜晃先生の歩み
第三巻は、一九三一年(昭和六)~一九三五年(昭和一〇)、三七~四一歳の著作を収録。一九三三年に光明団は一五周年を迎え、新本部を建設、「学仏道場」として本格的な学びへと力強く歩み出します。「如来本願の宗教」を尋ねる思索の日々の文章を収めます。
第4巻『一筋の道』
第1章一筋の道
第2章正法に忠実なれ
第3章回向のみ名
第4章信をとらぬによりて悪きぞ
第5章如来本願の真意
第6章御同朋と共に
第四巻は、一九三六年(昭和一一)~一九四四年(昭和一九)、四二~五〇歳の著作を収録。「汝は大法のために死ね」との心の声を聞いて、誤解や非難の中を歩んだ時期でもありました。生涯後半の充実の時期であり、聖教を深く丁寧にいただく獅子吼の歩みが続けられます。
第5巻『仏法ひろまれ』
第1章世の中安穏なれ
第2章愚者のめざめ
第3章念仏者は無碍の一道なり
第4章仏心とは大慈悲これなり
第5章仏法ひろまれ
終章永遠の旅人
第五巻は、一九四五年(昭和二〇)~一九四九年(昭和二四)、五一歳~亡くなる迄の著作を収録。一九四〇年に廃刊となった『光明』誌を一九四八年に再刊。真に日本を救うのは正法だけである、念仏だけであるという決意が同朋へ次々と届けられました。