人口減少社会と寺院

ソーシャル・キャピタルの視座から

人口減少社会を迎えた現代、全国コンビニ数を凌駕する仏教寺院が地域や檀家・門徒に果たす役割とは?多彩な事例報告から展望する。

著者 櫻井 義秀
川又 俊則
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2016/03/15
ISBN 9784831857026
判型・ページ数 A5・428ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
人口減少社会を迎えた現代、全国コンビニ数を凌駕する仏教寺院が地域や檀家・門徒に果たす役割とは?
主要宗派の宗勢調査、実地調査に基づく多彩な事例報告から展望する。
はじめに 櫻井義秀・川又俊則

第Ⅰ部 人口減少社会と宗教

 第1章 人口減少社会における心のあり方と宗教の役割 櫻井義秀

 第2章 過疎と宗教――三〇年をふりかえる 冬月 律

第Ⅱ部 宗派の現状と課題

 第3章 過疎と寺院――真宗大谷派 櫻井義秀

 第4章 信頼は醸成されるか――浄土真宗本願寺派 那須公昭

 第5章 住職の兼職と世代間継承――真宗高田派 藤喜一樹

 第6章 宗勢調査に見る現状と課題――日蓮宗 灘上智生・岩田親靜 池浦英晃・原 一彰

 第7章 過疎地域における供養と菩提寺――曹洞宗 相澤秀生

 第8章 寺院の日常的活動と寺檀関係――浄土宗 大谷栄一

第Ⅲ部 寺と地域社会

 第9章 門徒が維持してきた宗教講――真宗高田派七里講 川又俊則

 第10章 抵抗と断念――地方寺院はなぜ存続をめざすのか ダニエル・フリードリック(稲本琢仙 訳)

 第11章 廃寺――寺院・門信徒の決断 坂原英見

 第12章 仏婦がつくる地域――ビハーラの可能性 猪瀬優理

 第13章 坊守がつなぐ地域――寺は女性で支えられる 横井桃子

 第14章 傾聴する仏教――俗世に福田を見る 櫻井義秀

 あとがき 櫻井義秀・川又俊則

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