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回峰行と修験道【龍谷大学アジア仏教文化研究センター文化講演会シリーズ1】　

聖地に受け継がれし伝灯の行

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神秘の聖地を巡り見えてくる世界とは？不思議の行法「回峰行」「修験道」の実際を、行の体現者が実体験をとおして生き生きと紹介。

著者	楠淳證編
出版社	法藏館
ジャンル	日本仏教 > 日本仏教総論
シリーズ	各シリーズ > 龍谷大学アジア仏教文化研究センター文化講演会シリーズ
出版年月日	2016/10/10
ISBN	9784831864307
判型・ページ数	4-6・114ページ
定価	本体1,300円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

神秘の聖地をめぐることで見えてくる世界とは？　現代まで受け継がれてきた不思議の行法「回峰行」「修験道」の実際を、行の体現者が実体験をとおして生き生きと紹介する。

はじめに　―――　龍谷大学アジア仏教文化研究センター長　楠　淳證

修験の修行　―――　聖護院門跡　宮城泰年

一　修験道と役行者
二　日本各地の修験の道場
三　行場――自然との同化
四　西の覗き――自らを律する
五　山念仏――六根清浄の行
六　十界での六波羅蜜の実践
七　山中の掟――靡八丁斧入れず
八　むすび

回峰行のこころ　―――　北嶺大行満大阿闍梨　光永覚道

一　三つの回峰行
二　無動寺谷の回峰行
三　礼拝の諸尊
四　仏に近づく行
五　化他行としての大廻り
六　回峰行の「こころ」

若き日の親鸞聖人　―――　龍谷大学名誉教授　淺田正博

一　はじめに
二　比叡山と私
三　比叡山と不滅の法灯
四　比叡山の諸行と親鸞聖人
五　親鸞聖人と回峰行
六　回峰行とは
七　赤山苦行と市中大廻り
八　むすび