マッソン・ウルセル 比較哲学

フランス東洋哲学の古典的名著を初邦訳。実証主義的立場から西洋・インド・中国の三大文化圏の思想を比較。西洋優越の風潮を自省。

著者 マッソン=ウルセル
小林 忠秀 翻訳
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 1997/06/30
ISBN 9784831872227
判型・ページ数 A5・240ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
フランスの著名な東洋哲学者の古典的名著の原著からの初の邦訳。実証主義的立場から、西洋・インド・中国の三大文化圏の思想を比較。西洋優越の風潮を自省する。解説・訳註を付した恰好の入門書。
序文
 マッソン・ウルセル『比較哲学』
 はじめに
第Ⅰ部
 一章 哲学における実証性について
 二章 比較の方法について
 三章 類比という実証的概念
 四章 環境という実証的概念
 結論 真の批判的精神に関する比較研究
第Ⅱ部
 一章 比較哲学年表
 二章 比較論理学
 三章 比較形而上学
 四章 比較心理学
第Ⅲ部
 結論 比較哲学教育のすすめ
 哲学比較年表
 訳注
 解説 マッソン・ウルセル『比較哲学』について
 跋

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