グラストンベリーの女神たち

グラストンベリーで始まった女神運動を事例として、現代イギリス社会に見られる新しい宗教現象の意義を考察。

著者 河西 瑛里子
出版社 法藏館
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2015/03/30
ISBN 9784831874481
判型・ページ数 A5・467ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
グラストンベリーで始まった女神運動を事例として、現代イギリス社会に見られる新しい宗教現象の意義を考察。ユニークな視点の新感覚のレポート。
凡例

はじめに

序論
 1 現代のイギリスの新しい宗教現象
 2 民俗誌の中の調査者
 3 調査のあらまし
 4 本書の構成
  *コラム0 グラストンベリー・フェスティヴァルに行ってみた!


第1部 オルタナティヴ・スピリチュアリティの発祥と発展

 第1章 「聖地」と呼ばれる町
  1 グラストンベリー歳時記
  2 多彩なオルタナティヴ・スピリチュアリティ
  3 風変わりなライフスタイル
  4 町の長い歴史と豊かな伝説
  5 地元民からのまなざし
  6 オルタナティヴ・スピリチュアリティの「聖地」
   *コラム1 クロップ・サークルを見てみたい!

 第2章 アヴァロンの女神たち
  1 魔女から女神へ
  2 生みの母の来歴
  3 「アヴァロン」の創出
  4 穏やかな姿勢
  5 グラストンベリー女神運動の誕生
   *コラム2 スーフィーでいこう!


第2部 グラストンベリー女神運動にみられるつながり

 第3章 排他的な共同性
  1 女神運動に携わる人たちの履歴書
  2 季節の祝祭にみる溝と親密さ
  3 隔たりを伴う共同性
   *コラム3 ドルイドになっちゃった?

 第4章 移住という選択肢
  1 グラストンベリー住宅事情
  2 プリーステスたちの移住談
  3 在住プリーステスの求心力
   *コラム4 魔女に会いたい!

 第5章 つながりへの希求と忌避
  1 「コミュニティ」の二つの使われ方
  2 プリーステスたちの話の共有
  3 適度な距離感を求めて
  4 女神の役割
  5 つながりのあり方
   *コラム5 グラストンベリーも歩けば、何かに当たる?


第3部 フィールドにおける、あなたと私の向き合い方

 第6章 フィールドワーカーを迎えて
  1 一人の参加者としての調査者
  2 能動的な被調査者
  3 エスニシティとの結びつき
  4 調査者と被調査者の境界の曖昧さ
  5 ヨーロッパ人類学という免罪符
   *コラム6 トールに上ろう!

結論
 1 現代のイギリスにおけるオルタナティヴ・スピリチュアリティ
 2 民族誌を記述する
 3 今後の課題

おわりに
その後のグラストンベリーと女神たち

登場人物一覧
用語集
引用文献
謝辞
索引

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