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僧にあらず、俗にあらず

確かな生き方を求めて

親鸞はなぜ自らを「僧侶でもなく、俗人でもない」としたのか。ありのままの「人間」として生きるとはどういうことかを説いた名講話。

著者 宮城 顗
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2019/09/20
ISBN 9784831879202
判型・ページ数 4-6・142ページ
定価 本体1,200円+税
在庫 在庫あり
親鸞はなぜ自らを「僧侶でもなく、俗人でもない」としたのか。ありのままの「人間」として生きるとはどういうことかを説いた名講話。
非僧非俗の精神
  俗世間を生きることの意味/国が求める僧としての型/非僧非俗は「人間とは何ぞや」という問いかけ/外道とは自分の外なるものに寄りかかる道/生き方に迷う意味/退屈の裏に感動を求めている/求めていればこそ、空しい/私をうながし続けていたものに出遇う/本当に生きたことがあるか/事実を受けとめる勇気/わかったという立場が破られる/どうかその道意に目覚めてほしい

ねんごろの心――『御消息』に学ぶ――
  言葉の響きを聞く/言葉は声である/「往生」とはただ亡くなったことだけをいうのか/生き方に迷うことは、人間に与えられた能力/「往生」は名詞でなく動詞である/「ねんごろ」とはいのちを共にしているということ/つながりをいのちとして生きている/いのちの願いによってあなたは生れ出た/この私を私として愛する/いのちの叫びを聞き取る/さあ、いのちの事実に帰ろう

あとがき……松林 了(真宗大谷派西岸寺前住職)

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