真宗の本義

覚如、存覚、蓮如らによる誤った教学を排し、今こそ、まことの親鸞の教え「聞名の道」に立ちかえれと説く。

著者 信楽 峻麿
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2014/07/10
ISBN 9784831887245
判型・ページ数 4-6・216ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
覚如、存覚、蓮如らによる誤った教学を排し、今こそ、まことの親鸞の教え「聞名の道」に立ちかえれと説く。八十歳を越え、アメリカ各地で熱狂的に迎えられた講義録第二弾。
第一章 阿弥陀仏と私
 一 阿弥陀仏とは誰か
  1 阿弥陀仏とは釈迦仏である
  2 阿弥陀仏はいつも私に来ている
 二 真宗における信心
  1 信頼・信仰・信心
  2 信心を生きるということ
 三 どうしたら信心が成立するか
  1 <無量寿経>の教え
  2 称名・聞名・信心の道
第二章 聞名の道
 一 親鸞はなぜ山を下りたのか
  1 親鸞の求道
  2 六角堂の夢告
  3 阿弥陀仏の声を聞く
 二 『教行証文類』の教説
  1 真宗教義の開顕
  2 「行文類」の教示
  3 念仏は選んでこそ
  4 「信文類」の教示
  5 信心とは「めざめ」体験
 三 聞名の成立構造
  1 聞名と聞法の相違
  2 過程(プロセス)としての聞名
  3 究竟(ゴール)としての聞名
 四 聞名成仏の道
第三章 称名の道
 一 <無量寿経>の説教
  1 阿弥陀仏思想の成立
  2 悪人成仏の道
  3 龍樹浄土教の教示
 二 称名念仏の道
  1 親鸞の称名領解
  2 仮門の称名
  3 真門の称名
  4 真実の称名
 三 三願転入の道
  1 三願転入の表白
  2 果遂の誓い
  3 自我の崩壊
 四 称名成仏の道
第四章 信心の道
 一 親鸞における信心の性格
  1 仏教における信心の意味
  2 親鸞における信心の意味
  3 信心と「甘え」の心理
 二 信心における人間成長
  1 真実信心の成立
  2 真実信心の相続
  3 人格変容の成立
  4 信心成仏の道
 三 真宗者の社会的実践
  1 人間における行動原理
  2 信心の「しるし」を生きる
  3 世の「いのり」に生きる
  4 真俗二諦論批判
第五章 「こと」と「もの」の真宗教義
 一 「こと」としての真宗
  1 「こと」の論理と「もの」の論理
  2 親鸞における教行信証
 二 「もの」としての真宗
  1 本願寺伝統教学の実態
  2 西山浄土宗と鎮西浄土宗
  3 覚如の真宗理解
  4 蓮如の真宗教学
 三 親鸞の真宗と本願寺の真宗

あとがき

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