新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
記憶の図像学 亡き人を想う美術の歴史
造形的な美しさで人びとを魅了する仏教美術。時に作品は死者への切実な想いにより制作され、敬われ、残されてきた。聖徳太子や源頼朝の追善供養、藤原道長の逆修供養、源信による臨終行儀作法などをとりあげて、死と向き合うことの意味を歴史的事象からさぐる。
仏教美術を、生者と死者とのつながりとして捉え直し、その果たしてきた社会的役割を描く。
仏教美術を、生者と死者とのつながりとして捉え直し、その果たしてきた社会的役割を描く。
プロローグ―恐山へ
第1章 死を悼む―追善供養の美術
飛鳥・白鳳・天平時代の追善供養
平安時代の追善供養 ほか
第2章 死を想う―逆修供養の美術
貴族社会の逆修供養―あらかじめ生前に供養しておくこと
算賀と尚歯会―長寿の祝いと往生への願い ほか
第3章 死に臨む―臨終行儀の美術
臨終行儀の理論と実践
語られた往生 ほか
第4章 死者と生者の出逢い―地上より永遠へ
死者の記憶
往生者の肖像と聖遺物 ほか
エピローグ―ヒロシマへ
第1章 死を悼む―追善供養の美術
飛鳥・白鳳・天平時代の追善供養
平安時代の追善供養 ほか
第2章 死を想う―逆修供養の美術
貴族社会の逆修供養―あらかじめ生前に供養しておくこと
算賀と尚歯会―長寿の祝いと往生への願い ほか
第3章 死に臨む―臨終行儀の美術
臨終行儀の理論と実践
語られた往生 ほか
第4章 死者と生者の出逢い―地上より永遠へ
死者の記憶
往生者の肖像と聖遺物 ほか
エピローグ―ヒロシマへ