新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
2018年安居本講 安楽集講要
2018年7月開講の安居本講のテキスト。
真宗七祖の道綽禅師によって撰述された『安楽集』二巻は、仏教を聖道門と浄土門にわけて説いた最初のものです。本書は道綽禅師の時代と求道の過程を踏まえて、時機相応の教えとして浄土教を勧めた『安楽集』を読み解きます。
真宗七祖の道綽禅師によって撰述された『安楽集』二巻は、仏教を聖道門と浄土門にわけて説いた最初のものです。本書は道綽禅師の時代と求道の過程を踏まえて、時機相応の教えとして浄土教を勧めた『安楽集』を読み解きます。
序論 道綽の生涯と求道
一 はじめに
二 道綽の伝記資料
三 道綽の出生
四 道綽の出家
五 廃仏とその後の求道
六 慧?門下での修行
七 道綽の廻心
八 道綽教団の教化
九 道綽と末法思想
十 『安楽集』の撰述とその思想
本論 『安楽集』の浄土教―本文解説と考察
第一大門―時機相応の仏教
一 教興の所由
二 摂聴の方軌
三 聞法の宿縁
四 諸経の宗旨
五 諸経の得名
六 説人の差別
七 身土の三相
八 凡聖の通往
九 三界の摂不
第二大門―菩提心の意義を論ず
一 発菩提心を明かす
二 異見邪執を破す
三 広く問答を施す
第三大門―聖道門と浄土門との決判
一 難行道・易行道を弁ず
二 時劫の大小不同を明かす
三 輪廻無窮・受生無数を明かす
四 聖教を引いて証成す
第四大門―念仏者の得益
一 六大徳の相承
二 念仏三昧を宗とす
三 問答解釈
第五大門―聖道門と浄土門の勝劣
一 修道の延促を明かす
二 此彼の禅観を比?す
三 此彼浄穢二境を比?す
四 聖教を引いて勧信す
第六大門―十方浄土と西方浄土の比?
一 十方浄土と西方浄土の比?
二 義推する
三 経の住滅を弁ず
第七大門―娑婆世界と西方浄土の比?
一 此彼の取相縛脱を料簡す
二 此彼の修道について比?す
第八大門―往生浄土の意義
一 諸経典を挙げて来証す
二 弥陀・釈迦の二仏を比?す
三 往生の意を釈す
第九大門―穢土と浄土の比?
一 苦楽善悪の相対を比?す
二 此彼の寿命の長短を比?す
第十大門―浄土往生と仏果
一 『大経』によって類を引いて証誠す
二 廻向の義を釈す
第十一大門―往生者の行縁
一 善知識に託して西に向かう意をなす
二 生縁の勝劣を弁ず
第十二大門―勧信求往
一 『十往生経』に就きて証となし往生を勧む
二 廻向
結びに
一 はじめに
二 道綽の伝記資料
三 道綽の出生
四 道綽の出家
五 廃仏とその後の求道
六 慧?門下での修行
七 道綽の廻心
八 道綽教団の教化
九 道綽と末法思想
十 『安楽集』の撰述とその思想
本論 『安楽集』の浄土教―本文解説と考察
第一大門―時機相応の仏教
一 教興の所由
二 摂聴の方軌
三 聞法の宿縁
四 諸経の宗旨
五 諸経の得名
六 説人の差別
七 身土の三相
八 凡聖の通往
九 三界の摂不
第二大門―菩提心の意義を論ず
一 発菩提心を明かす
二 異見邪執を破す
三 広く問答を施す
第三大門―聖道門と浄土門との決判
一 難行道・易行道を弁ず
二 時劫の大小不同を明かす
三 輪廻無窮・受生無数を明かす
四 聖教を引いて証成す
第四大門―念仏者の得益
一 六大徳の相承
二 念仏三昧を宗とす
三 問答解釈
第五大門―聖道門と浄土門の勝劣
一 修道の延促を明かす
二 此彼の禅観を比?す
三 此彼浄穢二境を比?す
四 聖教を引いて勧信す
第六大門―十方浄土と西方浄土の比?
一 十方浄土と西方浄土の比?
二 義推する
三 経の住滅を弁ず
第七大門―娑婆世界と西方浄土の比?
一 此彼の取相縛脱を料簡す
二 此彼の修道について比?す
第八大門―往生浄土の意義
一 諸経典を挙げて来証す
二 弥陀・釈迦の二仏を比?す
三 往生の意を釈す
第九大門―穢土と浄土の比?
一 苦楽善悪の相対を比?す
二 此彼の寿命の長短を比?す
第十大門―浄土往生と仏果
一 『大経』によって類を引いて証誠す
二 廻向の義を釈す
第十一大門―往生者の行縁
一 善知識に託して西に向かう意をなす
二 生縁の勝劣を弁ず
第十二大門―勧信求往
一 『十往生経』に就きて証となし往生を勧む
二 廻向
結びに