2018年安居次講 『改邪鈔』史考

著者 草野 顕之
出版社 東本願寺出版
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2018/07/05
ISBN 9784834105896
判型・ページ数 A5・145ページ
定価 本体3,000円+税
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2018年7月開講の安居次講のテキスト。

『改邪鈔』は第三代覚如上人が撰述された二十箇条からなる聖教である。覚如上人は数多くの聖教を著されており、『執持鈔』・『口伝鈔』と本書が代表的な三部作と言われたり、『口伝鈔』が顕正の書、『改邪鈔』が破邪の書であり、両書で破邪顕正を表していると言われるなど、『改邪鈔』は覚如上人の教えを伝える重要な聖教となっている。本書は、『改邪鈔』撰述の意図や歴史的背景を踏まえたうえで、十節に分けて『改邪鈔』を読解する。
開講の辞

第一章 覚如上人と『改邪鈔』
 第一節 覚如上人誕生当時の大谷廟堂
 第二節 覚如上人の生涯と『改邪鈔』
 第三節 『改邪鈔』の成立と如信上人・覚如上人の関係
第二章 『改邪鈔』の読解
 第一節 名帳・絵系図の諸問題1
 第二節 名帳・絵系図の諸問題2
 第三節 裳無衣と黒袈裟
 第四節 わが同行、ひとの同行
 第五節 本尊・聖教の悔返
 第六節 没後葬礼と中世の葬送
 第七節 知識帰命の異義
 第八節 なまれる声と報恩講
 第九節 道場の建立ということ
 第十節 その他の箇条

現代語訳

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