話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
仏像 みる・みられる
仏教の基礎から始まり、仏教はなぜ「かたち」を重視するのか、さまざまな「仏像のみかた」を易しく読み解く。仏像を見るということは仏像(仏眼)にみられることであり、「みられている」という感覚が「見守られている」という身体感覚に変われば、それが究極の仏との出会い方である。
はしがき
第一章 仏教と仏像
1 仏教の初期、仏像は無かった
2 仏像の出現と日本伝来
3 神祇と仏教―スガタ・カタチをめぐって
4 仏像と偶像
第二章 仏教のココロとカタチ――真実と方便
1 仏教は心の宗教
2 仏教は形を重視する
第三章 仏教美術としての仏像
1 仏教の真・善・美
2 美的鑑賞の対象としての仏像
第四章 仏像をみる
1 さまざまな「みる」
2 仏教の「みる」
3 仏像をみる
4 仏像にみられる
付録
鎌倉期の法相教学の展開
仏頭 ――その宗教性吟味のための覚書
第一章 仏教と仏像
1 仏教の初期、仏像は無かった
2 仏像の出現と日本伝来
3 神祇と仏教―スガタ・カタチをめぐって
4 仏像と偶像
第二章 仏教のココロとカタチ――真実と方便
1 仏教は心の宗教
2 仏教は形を重視する
第三章 仏教美術としての仏像
1 仏教の真・善・美
2 美的鑑賞の対象としての仏像
第四章 仏像をみる
1 さまざまな「みる」
2 仏教の「みる」
3 仏像をみる
4 仏像にみられる
付録
鎌倉期の法相教学の展開
仏頭 ――その宗教性吟味のための覚書