宗教と資本主義・国家

激動する世界と宗教

著者 池上 彰
佐藤 優
松岡 正剛
碧海 寿広
若松 英輔
出版社 KADOKAWA
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2018/03/09
ISBN 9784044003616
判型・ページ数 4-6・196ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
私たちはいま、どのような時代を生きているのか―。各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本で生じる排外主義・外国人嫌悪、めまぐるしく変転する中東情勢など、世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うのか。それは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。世界の宗教の論理や各国の制度を探究し、それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
開会の辞
第一部 対論
        「宗教は資本主義を超えられるか」 (池上彰×佐藤優)
第二部 基調報告
   第一節 「近代日本における霊性の系譜」(若松英輔)
   第二節 「日本の近代仏教を紐解くと中世より面白い」(碧海寿広)
第三部 総合討論
   第一節 現代社会で宗教を考えることが困難な理由 (松岡正剛)
   第二節 パネルディスカッション (松岡正剛×池上彰、若松英輔、碧海寿広、佐藤優)
おわりに (佐藤優)

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