新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
親鸞の伝記 【真宗文庫】
『御伝鈔』の世界
親鸞の最期を看取り大谷廟堂の礎を築いた娘覚信尼の孫である覚如が、父覚恵とともに関東に赴いて収集した親鸞の事績と伝承を採り入れて完成させた『親鸞伝絵』。初稿本は戦乱のうちに亡失したが、それに基づいて制作された現存の異本の考証と、各地に残る伝承の分析を通じて、歴史上の親鸞の実像に迫る。
はじめに
第一章 『親鸞伝絵』の成立と背景
一 『親鸞伝絵』の成立
二 『親鸞伝絵』の伝来
第二章 親鸞の俗姓
一 親鸞の血脈
二 両親ならびに兄弟
第三章 比叡山・吉水時代の親鸞
一 比叡山時代の親鸞
二 吉水時代の親鸞
三 六角堂における夢告
四 「蓮位夢想」と「入西鑑察」
第四章 承元の法難
一 承元法難の時代背景
二 流罪と親鸞の結婚
三 親鸞妻帯の意味
第五章 越後の親鸞
一 流罪後の親鸞
二 教化と伝承
第六章 関東の親鸞
一 越後から関東へ
二 『御伝鈔』に記された逸話
第七章 親鸞の帰路
一 関東から京都へ
二 関東門弟との絆―平太郎の熊野詣
第八章 親鸞の示寂
おわりに
文庫化にあたって
第一章 『親鸞伝絵』の成立と背景
一 『親鸞伝絵』の成立
二 『親鸞伝絵』の伝来
第二章 親鸞の俗姓
一 親鸞の血脈
二 両親ならびに兄弟
第三章 比叡山・吉水時代の親鸞
一 比叡山時代の親鸞
二 吉水時代の親鸞
三 六角堂における夢告
四 「蓮位夢想」と「入西鑑察」
第四章 承元の法難
一 承元法難の時代背景
二 流罪と親鸞の結婚
三 親鸞妻帯の意味
第五章 越後の親鸞
一 流罪後の親鸞
二 教化と伝承
第六章 関東の親鸞
一 越後から関東へ
二 『御伝鈔』に記された逸話
第七章 親鸞の帰路
一 関東から京都へ
二 関東門弟との絆―平太郎の熊野詣
第八章 親鸞の示寂
おわりに
文庫化にあたって