源氏物語 上 【日本文学全集4】

著者 池澤 夏樹 個人編集
出版社 河出書房新社
ジャンル 文学・随筆
シリーズ 日本文学全集
出版年月日 2017/09/30
ISBN 9784309728742
判型・ページ数 4-6変・689ページ
定価 本体3,500円+税
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平安時代中期の11世紀初めに紫式部によって書かれた『源氏物語』は、五十四帖から成る世界最古の長篇小説。輝く皇子として生まれた光源氏が、女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会の深淵が描かれている。四百人以上の登場人物が織りなす物語の面白さ、卓越した構成力、細やかな心情を豊かに綴った筆致と、千年読み継がれる傑作。上巻には一帖「桐壺」から二十一帖「少女」まで、光源氏の誕生から若き日々を描く。
桐壷…光をまとって生まれた皇子
帚木…雨の夜、男たちは女を語る
空蝉…拒む女、拒まぬ女
夕顔…人の思いが人を殺める
若紫…運命の出会い、運命の密会
末摘花…さがしあてたのは、見るも珍奇な紅い花
紅葉賀…うりふたつの皇子誕生
花宴…宴の後、朧月夜に誘われて
葵 …いのちが生まれ、いのちが消える
賢木…院死去、藤壺出家
花散里…五月雨の晴れ間に、花散る里を訪ねて
須磨…光君の失墜、須磨への退居
明石…明石の女君、身分違いの恋
澪標…光君の秘めた子、新帝へ
蓬生…志操堅固に待つ姫君
関屋…空蝉と、逢坂での再会
絵合…それぞれの対決
松風…明石の女君、いよいよ京へ
薄雲…藤壺の死と明かされる秘密
朝顔…またしても真剣な恋
少女…引き裂かれる幼い恋

訳者あとがき
解題…藤原克己
解説…池澤夏樹

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