親鸞の教化 【真宗文庫】

和語聖教の世界

著者 一楽 真
出版社 東本願寺出版
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2017/07/31
ISBN 9784834105629
判型・ページ数 文庫・295ページ
定価 本体750円+税
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如来の教化にあずかった身として、人々にそれをどう伝えるか――。親鸞が課題とした「教化」について、『唯信鈔文意』や『一念多念文意』、『三帖和讃』、御消息など、和文で綴られた著作(和語聖教)を通して尋ねる。それらの著作からは、日々教えに立ち帰り聞思に生きた親鸞の姿が浮かび上がる。 ※2011年宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念出版として刊行された「シリーズ親鸞」第五巻『親鸞の教化』(筑摩書房刊)を文庫化。
はじめに

序章 親鸞にとっての教化 
 一 仏の教化と衆生の聞思
 二 教えを聞く者として生きた親鸞
 三 教えを受けた者の使命
 四 親鸞と名号
第一章 和文撰述の位置
 一 親鸞の著述概観
 二 和文著作の特徴 
 三 「いなかの人々」と共に
第二章 二つの文意
 一 聖教書写と文意の製作
 二 聖覚と『唯信鈔』
 三 『唯信鈔文意』の呼びかけ
 四 隆寛と『一念多念分別事』
 五 『一念多念文意』の呼びかけ
第三章 「和讃」のこころ
 一 和讃の製作
 二 三帖和讃の成立
 三 三帖和讃の内容
 四 「仏智疑惑和讃」「愚禿悲歎述懐」
 五 太子和讃をめぐって
第四章 「消息」に見える門弟との関わり
 一 各消息集の性格
 二 消息と法語
 三 念仏弾圧の中で
 四 親鸞にとっての善鸞義絶
 五 消息に見える「往生」

おわりに

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