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親鸞の教化 【真宗文庫】
和語聖教の世界
如来の教化にあずかった身として、人々にそれをどう伝えるか――。親鸞が課題とした「教化」について、『唯信鈔文意』や『一念多念文意』、『三帖和讃』、御消息など、和文で綴られた著作(和語聖教)を通して尋ねる。それらの著作からは、日々教えに立ち帰り聞思に生きた親鸞の姿が浮かび上がる。
※2011年宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念出版として刊行された「シリーズ親鸞」第五巻『親鸞の教化』(筑摩書房刊)を文庫化。
はじめに
序章 親鸞にとっての教化
一 仏の教化と衆生の聞思
二 教えを聞く者として生きた親鸞
三 教えを受けた者の使命
四 親鸞と名号
第一章 和文撰述の位置
一 親鸞の著述概観
二 和文著作の特徴
三 「いなかの人々」と共に
第二章 二つの文意
一 聖教書写と文意の製作
二 聖覚と『唯信鈔』
三 『唯信鈔文意』の呼びかけ
四 隆寛と『一念多念分別事』
五 『一念多念文意』の呼びかけ
第三章 「和讃」のこころ
一 和讃の製作
二 三帖和讃の成立
三 三帖和讃の内容
四 「仏智疑惑和讃」「愚禿悲歎述懐」
五 太子和讃をめぐって
第四章 「消息」に見える門弟との関わり
一 各消息集の性格
二 消息と法語
三 念仏弾圧の中で
四 親鸞にとっての善鸞義絶
五 消息に見える「往生」
おわりに
文庫化にあたって
序章 親鸞にとっての教化
一 仏の教化と衆生の聞思
二 教えを聞く者として生きた親鸞
三 教えを受けた者の使命
四 親鸞と名号
第一章 和文撰述の位置
一 親鸞の著述概観
二 和文著作の特徴
三 「いなかの人々」と共に
第二章 二つの文意
一 聖教書写と文意の製作
二 聖覚と『唯信鈔』
三 『唯信鈔文意』の呼びかけ
四 隆寛と『一念多念分別事』
五 『一念多念文意』の呼びかけ
第三章 「和讃」のこころ
一 和讃の製作
二 三帖和讃の成立
三 三帖和讃の内容
四 「仏智疑惑和讃」「愚禿悲歎述懐」
五 太子和讃をめぐって
第四章 「消息」に見える門弟との関わり
一 各消息集の性格
二 消息と法語
三 念仏弾圧の中で
四 親鸞にとっての善鸞義絶
五 消息に見える「往生」
おわりに
文庫化にあたって