新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
70歳! 【文春新書1084】
人と社会の老いの作法
著者 | 五木 寛之 著 釈 徹宗 著 |
---|---|
出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話 |
出版年月日 | 2016/08/20 |
ISBN | 9784166610846 |
判型・ページ数 | 新書・204ページ |
定価 | 本体780円+税 |
在庫 | お取り寄せ |
戦後70年を迎え、団塊世代も70代に入った日本。成長期を終えたこの国で終わらざる老いの日々をいかに生きるのか。日本人の宗教観、戦後置き去りにしてきた「敗戦」に向き合う勇気、そして、決して美しくはない老いの現実と社会との関係まで語ります。生き惑う現代人へ、死を見つめてきた作家と僧侶にして気鋭の宗教学者からのメッセージ。
新たな旅立ちの前夜に…五木寛之
第一章 七十歳になった日本で
不安と不信の中で
昭和十二年頃と似た雰囲気
戦後七十年、日本も七十歳
高齢者が新たなターゲット
現代人の肌感覚時間
祭祀儀礼が時間を延ばす
老年の古典と青春の古典は違う
健康法も年代によって違う
教祖の没年齢と宗教の関係
高齢者のための文化
加齢学のすすめ
第二章 死生観を持てるか
「死生観を持て」と迫られる時代
なぜ物語は忘れられないのか
その唱導を聞いて涙せぬものなし
根本は語りの中にある
ゆるがない物語
お任せ上手
わが身をゆだねてジャンプする
念仏でつながり感を得る
現代に「つながり」の場はあるか
芸能化を排斥した陰に
宗教的な琴線
宗教を笑い飛いとばすことができる
様式の力
物語は歴史である
見えない世界を語る
第三章 日本人の宗教観はどこから来たか
他界を信じられるか
日本人にとっての「天国」
西海のかなたにある浄土
日が没するところ
日本人が好きなヒメヒコ制
神道と仏教
夕焼け小焼けの生命観
大スペクタクル、浄土寺の夕日
美と宗教
絵解きのワンダーランド
シャイな日本人に向いているスタイル
死ねば仏
日本に根づく宗教とは
宗教アレルギー
キリスト教モデル
場の宗教性に優れた日本人
日本の中の異教人
第四章 「多死社会」への心がまえ
嫌老感の正体
きれいごとではすまされない
維摩経にみる賢老像
高齢者の知恵を活かす
日本モデルを目指して
若者の貧困と新しい希望
多様な職業、豊かな社会
世代をつなぐ試み
「使用ずみ」という問題
無駄な死
自ら死へ向かっていく
「棄老」はタブーか
無理な延命治療を拒否する
伝統的な暮らしが支える
暮らし抜くことができる家
認知症は怖くない
手離すということ
独居の勧め
話し相手を見つけるために?
お寺から始まる
おわりに…釈 徹宗
第一章 七十歳になった日本で
不安と不信の中で
昭和十二年頃と似た雰囲気
戦後七十年、日本も七十歳
高齢者が新たなターゲット
現代人の肌感覚時間
祭祀儀礼が時間を延ばす
老年の古典と青春の古典は違う
健康法も年代によって違う
教祖の没年齢と宗教の関係
高齢者のための文化
加齢学のすすめ
第二章 死生観を持てるか
「死生観を持て」と迫られる時代
なぜ物語は忘れられないのか
その唱導を聞いて涙せぬものなし
根本は語りの中にある
ゆるがない物語
お任せ上手
わが身をゆだねてジャンプする
念仏でつながり感を得る
現代に「つながり」の場はあるか
芸能化を排斥した陰に
宗教的な琴線
宗教を笑い飛いとばすことができる
様式の力
物語は歴史である
見えない世界を語る
第三章 日本人の宗教観はどこから来たか
他界を信じられるか
日本人にとっての「天国」
西海のかなたにある浄土
日が没するところ
日本人が好きなヒメヒコ制
神道と仏教
夕焼け小焼けの生命観
大スペクタクル、浄土寺の夕日
美と宗教
絵解きのワンダーランド
シャイな日本人に向いているスタイル
死ねば仏
日本に根づく宗教とは
宗教アレルギー
キリスト教モデル
場の宗教性に優れた日本人
日本の中の異教人
第四章 「多死社会」への心がまえ
嫌老感の正体
きれいごとではすまされない
維摩経にみる賢老像
高齢者の知恵を活かす
日本モデルを目指して
若者の貧困と新しい希望
多様な職業、豊かな社会
世代をつなぐ試み
「使用ずみ」という問題
無駄な死
自ら死へ向かっていく
「棄老」はタブーか
無理な延命治療を拒否する
伝統的な暮らしが支える
暮らし抜くことができる家
認知症は怖くない
手離すということ
独居の勧め
話し相手を見つけるために?
お寺から始まる
おわりに…釈 徹宗