医者が仏教に出遇ったら

著者 田畑 正久
出版社 本願寺出版社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2016/08/01
ISBN 9784894160460
判型・ページ数 4-6・188ページ
定価 本体1,000円+税
在庫 お取り寄せ
ものごとに批判的であることが、精神の健全性を表すという思いにどっぷりと漬かっていないでしょうか。そんな自分の心のありさま、限界、愚かさに気づかされていくことが、それを超えることにつながっていくのでしょう。 医者と仏教両方の世界に身を置く著者が語る、仏教の視点で見つめなおす人生。
はじめに―仏教との出遇い

第一章 医者が仏教に出遇ったら
 存在の満足
 我愛と我見
 傍観者の批判
 死を見ること
 世俗の物差しでは
 生きることの質
 アンチエイジング
 健康診断の判断基準
 「老衰」という死亡診断書
 患者の意向
 科学的思考による「確率」
 全人的医療
 自然治癒力
 医師への「おまかせ」
 潜在意識の領域
 現代社会の「欲」や「思い」
 満点の健康、完璧な検査値
 本音と建前の葛藤

第二章 老病死とともに
 「食べても死ぬ」のです
 心臓に聞いてみてください
 初心忘るぺからず
 自分を見つめる
 間柄的な存在
 勿体ない
 不老長寿は幸せか
 「良くなるじゃろか」
 いのちの中の領域
 一緒に歩んでいきましょう
 老病死を受容する死生観
 精神的苦悩への対応
 病名告知
 スピリチュアル

第三章 本当の豊かさとは
 これから一万年生きられるとしたら
 「たった五年か」
 仏さまがいらっしゃる
 生きる目的
 「今」を目的に
 「思い込み」というとらわれ
 知識量で傲慢になっていないか
 クオリティ・オブ・ライフ
 心を耕す
 外面と内面
 おかげさま
 都市社会
 満足な人生
 仏の心に触れる
 「存在する」だけで
 イキイキの内面

第四章 仏教が教えてくれること
 老病死に出会う
 苦の原因
 天人五衰とは
 頭上華萎
 腋下汗流
 衣服垢穢 
 身体臭穢 
 不楽本座
 無いものは欲しくなる
 取り越し苦労
 迷惑をかけて生きている
 主語の「私」
 自分を超えたもの
 水が自在に流れている
 死ぬ覚悟
 絶体絶命
 物質的な豊かさ

第五章 今を生きる
 今、今日、ここしかない
 自然の賑わい
 不満や不幸の種
 希望の明かり
 自我意識
 我慢する
 生き切る
 「死」がなくなる
 一日の誕生と終わり
 これからが、これまでを決める
 あるがまま
 分別
 しあわせを求めて
 生きる意味

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