新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
松尾芭蕉/おくのほそ道 与謝蕪村 小林一茶 とくとく歌仙 【日本文学全集12】
名句を交えた夢幻的紀行「おくのほそ道」新訳の他、俳諧の巨匠の傑作を、それぞれ松浦寿輝、辻原登、長谷川櫂が精選し、その魅力を深く読み解く。俳諧の魅力を味わい尽くす最適の入門書。
他に鼎談形式の「とくとく歌仙」を収録。
*『とくとく歌仙』…丸谷才一と大岡信を中心に金沢・山中温泉で巻かれた4回の歌仙を集成。「歌仙」とは、長句と短句を交互に36句連ねる形式で、芭蕉一門がこの形式で連句を巻いた時期から盛んとなった。通常は、発句、脇句、第三と続け、春夏秋冬、月、花、恋などを適宜織りこんでいく。
松尾芭蕉
おくのほそ道 松浦寿輝訳
百句 松浦寿輝選
連句 松浦寿輝選
与謝蕪村
夜半亭饗宴 辻原登選
小林一茶
新しい一茶 長谷川櫂選
とくとく歌仙
歌仙早わかり 丸谷才一 大岡信
「加賀暖簾の巻」について 高橋治 大岡信 丸谷才一
選訳者あとがき
解説 池澤夏樹
年譜
おくのほそ道 松浦寿輝訳
百句 松浦寿輝選
連句 松浦寿輝選
与謝蕪村
夜半亭饗宴 辻原登選
小林一茶
新しい一茶 長谷川櫂選
とくとく歌仙
歌仙早わかり 丸谷才一 大岡信
「加賀暖簾の巻」について 高橋治 大岡信 丸谷才一
選訳者あとがき
解説 池澤夏樹
年譜