生きること、悼むことを考える 【浄土真宗本願寺派総合研究所ブックレット26】

著者 浄土真宗本願寺派総合研究所
出版社 本願寺出版社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2015/10/15
ISBN 9784894160248
判型・ページ数 A5・125ページ
定価 本体800円+税
在庫 お取り寄せ
浄土真宗本願寺派総合研究所が死別にまつわる悲嘆のケアをテーマとして開催した「別離の悲しみを考える会」の第9回・第10回講演録。別離の悲しみにしっかりと向き合い考え続けること、マニュアルに向き合うのではなく目の前の方と向き合うこと、安易に答えを辿るのではく共に悩む姿勢が必要なのではないか……。悲しみに寄り添う活動について考える。第1章では若者の自死が社会問題化する中で、「生きること」の理由を考え、第2章では死者を悼むことの大切さを講じている。
刊行にあたって―丘山願海

第1章 第9回「別離の悲しみを考える会」
 講演 〈生きる意味〉を求めて―三谷尚澄
  はじめに
  1.プロローグ~ある12歳の子の死から
  2.生きる意味の不在
  3.さよならの悲しさ
  4.別離の悲しみ
  5.西田幾多郎
  6.悲しみを正面から受け止める 
  7.言葉にはできない確かなもの
  8.死を感じること
  9.別れの自覚
  10.根本的な解決はできないのか

閉会のあいさつ―丘山願海

第2章 第10回「別離の悲しみを考える会」
 講演 私が『自殺』を書いた理由―末井昭
  第1部
   はじめに
   1.死者を悼んでほしい
   2.「べてるの家」の取り組みから気付いたこと
   3.お金のことで死なないでほしい
   4.生き方の指針について
  第2部 対談―末井昭/丘山願海
  第3部 共に考える〈質疑応答〉―末井昭/藤丸智雄

あとがき―金沢豊

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