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人生は価値ある一瞬

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著者	大谷光真著
出版社	ＰＨＰ研究所
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	2015/10/01
ISBN	9784569828237
判型・ページ数	文庫・229ページ
定価	本体1,000円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

不安や迷いは当たり前。背伸びせずに毎日を精いっぱい生きればいい。西本願寺前門主が語る、こころ豊かな生き方のヒント！今さえよければ、自分さえよければという狭い思いを打ち砕く大切なはたらきを持った仏教をてがかりに、現代生活のさまざまな課題に、どう対処することができるかを考える。

まえがき

１章　こころ安らかに生きるために
　不安の中で生きる
　放任と自由
　寄り添う
　孤独を恐れない
　いのちの有限性の自覚
　艱難なんじを玉にす
　二元論でいいのか
　お互いさまの精神で
　迷惑をかける
　役に立つものが真実か
　「おかげさまで」のこころで生きる
　「自分探し」に惑わされない
　食はいのちの基本
２章　素直に生きるために
　欲望はほどほどに
　信頼に応える
　こころを休める
　頼りにならないものに頼って生きる
　生命科学は万能か
　「自分が正しい」ばかりでは
　自分のこととして受け止める
　私にかぎって
　こころの進歩
　親と子どもは同年齢
３章　幸せに生きるために
　失敗をしなさい
　「幸せ」とは何か
　次代を考えて今を生きる
　見守られていることの幸せ
　人生に必要なのは「深さ」と「幅」
　目先の情報にとらわれない
　労働を通じて社会の一員になる
　過去から逃げない未来を
　裸で生まれて、裸で死んでいくのが人間
　今日の尊さを忘れない
４章　元気に生きるために
　和顔愛語
　美しく生きる
　人生の転換点を上手に受け入れる
　自分に自信を持つ
　定年後を楽しむ
　高齢者から学ぶ
　老いも尊い
　いのちは預りもの
５章　手を携えて生きるために
　自分を愛すればこそ
　節度ある生き方
　憎しみも怒りも自分のこころから生まれたもの
　家庭教育の大切さ
　ほんとうのことを言えばよいのか
　挨拶とは、こころの垣根を押し開ける扉
　感激するこころ
　人の目を気にする
　良心の鏡は曇りやすい
６章　困難に負けずに生きるために
　仏さまのまねごとをする
　何もしないぜいたくな時間を持つ
　どん底だと思ったら、その底を掘れ
　悩むとは「考える」こと
　「苦」は喜びの種
　「癒し」から一歩踏み出す
　言葉以上のものを伝える
　人生はもともとでこぼこ道
　末通らない