話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
仏教図像学
インドに仏教美術の起源を探る
ガンダーラやマトゥラーの仏像から、釈迦や阿弥陀の三尊像、弥勒・観音等の菩薩像、天部や忿怒尊、女尊、さらに日本の両界曼荼羅と別尊曼荼羅まで、アジア全域を視野に入れて、仏教美術を総合的に解説する。図版総数170点。日本仏教美術の源流を探究する。
仏教図像のあけぼの―仏像不表現の時代
仏像の誕生―ガンダーラとマトゥラーの仏教図像
仏伝図と印相の成立
菩薩像と持物の意味するもの
天部像―仏教に摂取されたインドの神々
観音像(その成立と信仰
変化観音の展開)
力のほとけ―金剛手と忿怒尊の展開
女性尊―女性の仏菩薩と神々
他土仏信仰の展開と四方四仏
三尊像―もっとも単純な群像形式〔ほか〕
仏像の誕生―ガンダーラとマトゥラーの仏教図像
仏伝図と印相の成立
菩薩像と持物の意味するもの
天部像―仏教に摂取されたインドの神々
観音像(その成立と信仰
変化観音の展開)
力のほとけ―金剛手と忿怒尊の展開
女性尊―女性の仏菩薩と神々
他土仏信仰の展開と四方四仏
三尊像―もっとも単純な群像形式〔ほか〕