話題の本【書評】(2024年9月~) - 2025.08.07
迦陵頻物語
附「海に入りて―慈信坊善鸞に―」「その他随想」
迦陵頻物語
念仏の衆生を極楽に迎える鳥
推古時代、三宝の供養に伎楽を用いる
江戸から明治、四天王寺や本願寺との関わり
大正期、住吉大社へ皇后陛下が行啓
雅亮会での祖父と父
学校帰りに迦陵頻を習う
五重の宝塔を仰ぎ舞台で父子が舞う
雅楽への父の思い
教員、大学院生、そして舞楽の日々
五代続いた雅楽への思い
きっとまた会える
拓かれた言の葉―遠藤秀善老五十回忌によせて―
フェイド・アウェイ
海にいりて―慈信坊善鸞に―
東国門徒の師への質問と答え
「東国は東国である」
古びた朱塗りの椀
異端児として
陸奥での治療と伝道
目覚めた意識と洞察力
「だだ念仏をよろこべ」のお示し
女性によって広まる
父に迎えられて