日本美術全集 8 中世絵巻と肖像画

鎌倉・南北朝時代Ⅱ

著者 加須屋 誠 責任編集
出版社 小学館
ジャンル 美術
出版年月日 2015/06/30
ISBN 9784096011089
判型・ページ数 B4・304ページ
定価 本体15,000円+税
在庫 お取り寄せ
本巻では、絵巻物や肖像画、仏画などの絵画を中心に、書跡や甲冑・刀剣などの武具のほか、蒔絵手箱などの漆工作品に舎利容器などの仏教工芸を取り上げている。 武士の台頭とともに貴族の勢いが衰えた鎌倉~南北朝時代は、美のありようも大いに変化した。現実の風景に宗教的な幻想を重ね合わせたかのような絵巻物が制作される一方で、迫真の肖像画が描かれたのもこの時代である。180点余のカラー図版と論考・コラムを通じて、鎌倉南北朝期の人々の美意識、人間観、世界観をあきらかにする一冊。
図版もくじ
はじめに 加須屋 誠(奈良女子大学教授)

鎌倉・南北朝時代の絵画・書跡・工芸 加須屋 誠(奈良女子大学教授)
「まなざし」の歴史学──王法と仏法の歴史学 加須屋 誠(奈良女子大学教授)
鎌倉時代やまと絵の形成──尊智・円伊・高階隆兼 谷口耕生(奈良国立博物館)
「肖像画の時代」の肖像画 黒田 智(金沢大学教授)
鎌倉時代南都の舎利荘厳美術 内藤 栄(奈良国立博物館)
コラム/中世書跡の和様と唐様 宮崎 肇(東京大学史料編纂所特任研究員)
コラム/中世武士の装い──軍記物語にみる甲冑の威毛 宮崎隆旨(元奈良県立美術館館長)

図版解説
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