話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
日本仏像史講義
黎明期から江戸時代まで、時代の変転とともにあった仏像の歴史を、大づかみ、かつ的確に講義されています。日本独自の繊細な美の歴史がこの一冊に!
開講の辞
第一講 仏像の黎明──飛鳥時代
仏像の渡来と飛鳥時代の開幕
法隆寺の造像と飛鳥時代前期の金銅仏
飛鳥時代前期の木彫
飛鳥時代後期という時代
飛鳥時代後期の金銅仏と木彫
さまざまな新技法
第二講 古典の完成──奈良時代
平城京の寺と仏像
法隆寺の塑像
薬師寺金堂薬師三尊像と大金銅仏の系譜
興福寺西金堂の諸像
法華堂の諸像と東大寺
唐招提寺と西大寺
木彫の成立と捻塑系の新技法
神仏習合の成立
第三講 転形と模索──平安時代Ⅰ
遷都と仏教の革新
転形の時代
承和様式の仏像
和様の萌芽
典型の模索
清凉寺釈迦如来像の請来
第四講 和様と耽美──平安時代Ⅱ
平安時代後期の盛期と定朝
平等院鳳凰堂
和様の継承と耽美への沈潜
新時代への胎動
地方造像の拡大
南都復興の開幕
第五講 再生と変奏──鎌倉時代Ⅰ
鎌倉時代の開始
運慶の御家人造像
康慶と南都復興
運慶と鎌倉彫刻の完成
運慶の周辺
運慶・快慶の二代目
鎌倉中期の京都・奈良・鎌倉
蓮華王院本堂の再興造像
第六講 伝統の命脈──鎌倉時代Ⅱ・南北朝時代以後
鎌倉時代後期
南北朝時代
室町時代
桃山時代
江戸時代
別冊太陽版あとがき
新書版あとがき
参考文献
第一講 仏像の黎明──飛鳥時代
仏像の渡来と飛鳥時代の開幕
法隆寺の造像と飛鳥時代前期の金銅仏
飛鳥時代前期の木彫
飛鳥時代後期という時代
飛鳥時代後期の金銅仏と木彫
さまざまな新技法
第二講 古典の完成──奈良時代
平城京の寺と仏像
法隆寺の塑像
薬師寺金堂薬師三尊像と大金銅仏の系譜
興福寺西金堂の諸像
法華堂の諸像と東大寺
唐招提寺と西大寺
木彫の成立と捻塑系の新技法
神仏習合の成立
第三講 転形と模索──平安時代Ⅰ
遷都と仏教の革新
転形の時代
承和様式の仏像
和様の萌芽
典型の模索
清凉寺釈迦如来像の請来
第四講 和様と耽美──平安時代Ⅱ
平安時代後期の盛期と定朝
平等院鳳凰堂
和様の継承と耽美への沈潜
新時代への胎動
地方造像の拡大
南都復興の開幕
第五講 再生と変奏──鎌倉時代Ⅰ
鎌倉時代の開始
運慶の御家人造像
康慶と南都復興
運慶と鎌倉彫刻の完成
運慶の周辺
運慶・快慶の二代目
鎌倉中期の京都・奈良・鎌倉
蓮華王院本堂の再興造像
第六講 伝統の命脈──鎌倉時代Ⅱ・南北朝時代以後
鎌倉時代後期
南北朝時代
室町時代
桃山時代
江戸時代
別冊太陽版あとがき
新書版あとがき
参考文献