日本における天台宗の形成 【木内堯央論文集1】

著者 木内 堯央
出版社 宗教工芸社
ジャンル 日本仏教 > 天台宗系
出版年月日 2012/10/15
ISBN 9784906804016
判型・ページ数 A5・735ページ
定価 本体18,000円+税
在庫 お取り寄せ
日本天台思想史研究の泰斗である著者による論文集。本巻では中国天台から日本天台への流れ、伝教大師の事蹟や教学などに関する論文を中心に収載する。
木内堯央先生論文集に寄せて―大正大学名誉教授 多田孝正


 はじめに

日本における天台宗の形成
 日本における天台宗の形成
 中国仏教と天台法華教学(1)
 中国仏教と天台法華教学(2)
 
天台法華宗の開創
 伝教大師の天台法華宗開創
 天台法華宗創設の意図
 伝教大師と「菩薩」
 伝教大師における菩薩教団の構想
 最澄が企図したところ
 伝教大師がめざした仏教
 伝教大師と安楽行
 伝教大師最澄の天台宗
 伝教大師における「先帝御願」について
 最澄の学制とその意義
 伝教大師がとらえた仏教の機能
 『比叡山天台法華院得業学生式』について
 『得業学生式』の位置づけについて
 最澄の学生教育
 「一乗沙弥」をめぐって
 『篭山発願分』真撰説への私見
 
伝教大師の密教と唐制
 伝教大師の胎金両部相承について
 伝教大師における」「遮那業」
 伝教大師の胎金両部相承に関する問題
 伝教大師と『不空表制集』
 伝教大師の密教相承と不空三蔵
 伝教大師に及ぼした不空三蔵の影響
 『顕戒論縁起』における一問題
 伝教大師最澄と「唐制」
 『胎蔵縁起』について

伝教大師の仏陀観
 伝教大師の仏陀観
 日本天台の仏陀論―最澄の場合―
 
伝教大師における教・機・時
 伝教大師における円機已熟の論理
 伝教大師における円機
 「円機已熟、円教遂興」について
 伝教大師最澄の仏教と「機」
 伝教大師における「小乗」
 伝教大師最澄における教・機・時の構造
 伝教大師における教・機・時
 伝教大師仏教の基調―下品の自覚と大乗円教―
 『顕戒論』にみる機と教
 伝教大師最澄の「円機」

伝教大師と弘法大師
 弘仁三年末高雄潅頂前後
 泰範の去就
 台密と弘法大師
 最澄と空海のあいだ

『叡山大師伝』の検討
 『叡山大師伝』の検討
 『叡山大師伝』撰述の意図
 初期日本天台の課題―いわゆる「血脈」の形成について―
 天台法華宗における義真の位置づけ

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