仏教シネマ

お坊さんが読み説く映画の中の生老病死

著者 釈 徹宗
秋田 光彦
出版社 サンガ
ジャンル 入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話
出版年月日 2012/01/01
ISBN 9784904507889
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 品切れ・重版未定
映画作品から感知される「死者のまなざし」は現代を生きる私たちに何を伝えようとしているのか、それを読み説くのは「お坊さん」しかいない! シネマに魅かれた2人の仏教者が、映画を手がかりに、人間が避けては通れない「生老病死」「隠れた宗教性」を熱く語る。
序章
 映画館への愛
 悪所としてのアジール
 映画という時間
 映画で生老病死を語る

第1章 生きる
 「宗教映画」って何やねん
 無縁社会の若者たち
 マイノリティを生きる
 コミュニティと関係性
 生命のつながり

第2章 老いる
 世界最強の老人映画
 師匠と弟子
 聖老人と認知症
 帰るべきところを描く
 喪失の予行演習
 林住期をどう生きるか

第3章 病む
 なぜ余命ものが流行るのか
 末期ガンを生きる
 生きる意味とナラティブ
 暮らしの中に生死を持ち込む
 スピリチュアル仏教

第4章 死ぬ
 死体と遺体
 埋葬と遺骨
 ゾンビは異教徒か
 他者としての死者
 臨死体験と懺悔
 死者のまなざしに見つめられて
 死者を媒介としたつながり

第5章 葬る
 なぜ『おくりびと』に宗教者はいないのか
 葬式のコミュニケーション
 経済成長と霊園バブル
 お墓のコミュニティ
 死者と出会い続ける
 遺族力再生のために
 グリーフ・コミュニティを創る

終章
 寺は「場」の力
 エートスの力
 「もがき」から始まる対話
 自分の都合を捨てる

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