曽我量深選集 第1巻

著者 曽我 量深
曽我量深選書刊行会
出版社 大法輪閣
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 曽我量深選集
出版年月日 2009/05/01
ISBN 9784804618548
判型・ページ数 A5・520ページ
定価 本体7,200円+税
在庫 お取り寄せ
清沢満之の学統を継いで近代真宗学を確立、また従来の仏教語・教学用語を、 自己の深い思索と信心を通して開顕し直し、我々の心に近づけた人、曽我量深先生。 その先生の、明治30年代より昭和46年、往生に至る間の著述講義を年代順に編纂し、 その独創的思想と信念の全貌を明らかにする。 「七祖教系論」「解深密経論」「摂大乗論」等、明治31年より39年に至る著者20代の論稿・講録集。
七祖教系論
『安心決定鈔』を論ず
信仰の確立は至難也又至易也
蓮如上人の真諦
弥陀及び名号の観念
余が信仰
修道上の重平常主義と重臨終主義とを論じて親鸞聖人の立脚地を明にす
精神主義
論理以外の論理
海老名弾正氏の基督論
宗教としての華厳天台の二宗
偽善の妙趣
宗教的人格論
三法印と唯識宗
唯識宗の末那識観
仏教唯心論の基礎としての頼耶識の証明
解深密教論
摂大乗論

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