新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
日本の地名 【岩波新書 新赤版495】
楠船を操り黒潮の流れに乗ってやって来た海人族。白鳥伝説とともに移り住んだ夷たち。山深い中央構造線に沿ってたどる鍛冶神の足跡。各地に残された地名こそ弥生の時代から近世まで、名もなき人々の暮らしの記憶を伝えてきたものであった。これら小さな神々のあとを丹念にたどりながら、文書に記されないもう一つの日本の歴史を読み解く。(前書より)
はじめに
第一章 地名の旅―黒潮のながれに沿って
一 日和山とアイの風
二 楠船と楠神
三 古代多氏の足跡
四 沖縄の青の島 ほか
第二章 地名と「風土―中央構造線に沿って
一 難渋するムラ
二 姥にちなむ地名
三 大河原と鹿塩
四 御所平と木地屋 ほか
第三章 地名を推理する―白鳥伝説の足跡をたずねて
一 こふの原
二 物言わぬ皇子
三 足を痛めた英雄
四 金屋子神のゆくえ ほか
第四章 固有地名と外来地名―「波照間」論争をめぐって
一 「波照間」の地名の由来
二 隼人の説話
結語
一 アイヌ語の地名
二 「いと小さき」地名
三 地名の呪力
第一章 地名の旅―黒潮のながれに沿って
一 日和山とアイの風
二 楠船と楠神
三 古代多氏の足跡
四 沖縄の青の島 ほか
第二章 地名と「風土―中央構造線に沿って
一 難渋するムラ
二 姥にちなむ地名
三 大河原と鹿塩
四 御所平と木地屋 ほか
第三章 地名を推理する―白鳥伝説の足跡をたずねて
一 こふの原
二 物言わぬ皇子
三 足を痛めた英雄
四 金屋子神のゆくえ ほか
第四章 固有地名と外来地名―「波照間」論争をめぐって
一 「波照間」の地名の由来
二 隼人の説話
結語
一 アイヌ語の地名
二 「いと小さき」地名
三 地名の呪力