宮崎圓遵著作集 第三巻 中世仏教と庶民生活

著者 宮崎 圓遵
千葉 乗隆
出版社 永田文昌堂/思文閣出版
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 宮崎圓遵著作集
出版年月日 1987/02/01
ISBN 9784784204618
判型・ページ数 A5・443ページ
定価 本体6,500円+税
在庫 お取り寄せ
永田文昌堂/思文閣出版共同出版。
永田文昌堂刊行分 若干在庫有(取寄せ)。
思文閣出版分 品切れ。

民俗学・考古学・地理学などの諸科学を導入した総合的研究が推んだ戦後の真宗研究。
その中心的役割をはたした著者の論文を、五分野七巻に収め、各巻に解説を付す。
第七巻には略年譜・主要著作目録も収録。
中世仏教と庶民生活
文殊信仰と利生事業
鎌倉武士と仏教
鎌倉時代仏教徒の護国運動
 -主として西大寺叡尊について-
鎌倉時代南都の戒律復興
中世禅侶と社会事業
中世寺院の接待所について
 -紀伊歓喜寺(薬徳寺)を中心として-
俊芿とその時代
泉涌寺の建立と宇都宮信房
木食応其の社会事業
納骨所としての高野山
宿坊としての寺院-特に高野山における-


金沢文庫学風の一考察
金沢文庫新出の往生伝
中世関東浄土教史の一齣
 -金沢称名寺の浄土教-
入宋沙弥円種
 -金沢文庫新出の資料による研究-
金沢文庫所蔵『播州法語集』について
 -『一遍上人語録』『播州問答集』の成立に関する一考察


源信和尚の別伝について
源信和尚年譜
二十五三昧式並びに同起請について
横川仏教の一齣
聖覚と源空・親鸞
真宗教団の成立と庶民階級の講
真仏報恩塔の造立とその背景
 -初期真宗の片影-
東関の聖跡と巡拝

解説(日野昭)

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