浄土論註に聞く 第三巻 【千万人の聖典シリーズ27】

著者 美濃部 薫一
出版社 教育新潮社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 千万人の聖典シリーズ
出版年月日 1986/07/10
ISBN 978400001277X
判型・ページ数 4-6・295ページ
定価 本体4,300円+税
在庫 品切れ・重版未定
『浄土論註』は、浄土教を学ぶ者にとって最も大事な聖教の一つ。本書は、長年にわたる『論註』の研究者である著者が、四十年の研鑽を基に、親鸞聖人の論註観を通し、親鸞聖人が読まれた立場から『論註』を明快に説き示す。

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浄土論註下巻に聞く
 一 『浄土論』解義分の組織―長行に於ける十章の構造―
 二 観見願生の讃歌―願偈大意―
 三 浄土と信心―起観生信―
  (一)五念力を示す
  (二)五念門を出す
 四 国土荘厳の世界観―観察体相(器世間荘厳成就)―
  (一)不可思議力成就の仏国土
  (二)清浄功徳
  (三)量功徳
  (四)性功徳
  (五)形相功徳
  (六)種々事功徳
  (七)妙色功徳
  (八)触功徳
  (九)三種功徳
  (一〇)雨功徳
  (一一)光明功徳
  (一二)妙声功徳
  (一三)主功徳
  (一四)眷属功徳
  (一五)受用功徳
  (一六)無諸難功徳
  (一七)大義門功徳
  (一八)一切所求満足功徳
  (一九)自利利他円満の浄土―国土は自利利他を示現する―
  (二〇)真如法性から表われた浄土―入第一義を明す―
 五 仏荘厳の世界―観察体相(衆生世間荘厳成就)―
  (一)仏功徳の展開
  (二)座功徳
  (三)身業功徳
  (四)口業功徳
  (五)心業功徳
  (六)大衆功徳
  (七)上首功徳
  (八)主功徳
  (九)不虚作住持功徳
 六 菩薩荘厳の世界―観察体相(衆生世間荘厳成就)―
  (一)還相廻向の世界(菩薩四種荘厳)
 七 願心の自己荘厳―浄心願心―
  (一)願心と三種荘厳
  (二)一法句と三種荘厳
  (三)法句と二種清浄世間
 八 善巧摂化のお働き
  (一)柔軟心にめざめた歩み―自利円満の相を讃えて―
  (二)無上菩提心の歩み―利他円満の相を讃えて―
  (三)自力の菩提心と浄土の菩提心―願作仏心・度衆生心に触れて―
  (四)願生心と浄土の大菩提心―親鸞聖人の論註―
 九 浄土と三菩提門―障菩提門(離菩提障)―
  (一)三菩提門を障碍するもの
  (二)菩提心こそ安らかに生きる道―法蔵菩薩の三菩提門を頂く―
 一〇 菩提門と三種の清浄心―順菩提門を讃えて―
 一一 名義摂対とは
  (一)般若と三菩提門との関係
  (二)障菩提心に対する懺悔の道
  (三)三種の清浄心と妙楽勝真心―楽の区分を求めて―
 一二 願事成就の世界―智慧、方便、無障、勝真の四心―
 一三 利行満足の世界
  (一)因の五念門と果の五功徳門
  (二)入の四門と出の第五門  
  (三)五因と五果について―親鸞聖人の論証―
  (四)願生心と仏の来迎―五功徳門によせて―
  (五)自利成就と利他成就
  (六)速やかに無上正?道を得るには―五因と一果―
  (七)他利利他の深義―(附)三願的証による往還と利他廻向の問題―
  (八)三願的証について―親鸞聖人の論証資料―
  (九)第十一願にあらわれた正定聚
 一四 総括

索引

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