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浄土論註に聞く　第二巻【千万人の聖典シリーズ26】

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著者	美濃部薫一著
出版社	教育新潮社
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
シリーズ	千万人の聖典シリーズ
出版年月日	1985/10/01
ISBN	9784763301123
判型・ページ数	4-6・250ページ
定価	本体3,800円＋税
在庫	品切れ・重版未定

この本の内容

『浄土論註』は、浄土教を学ぶ者にとって最も大事な聖教の一つ。本書は、長年にわたる『論註』の研究者である著者が、四十年の研鑽を基に、親鸞聖人の論註観を通し、親鸞聖人が読まれた立場から『論註』を明快に説き示す。

浄土論註上巻に聞く
　八　国土荘厳の展開
　　（五）純粋感覚の世界
　　（六）浄土の大地性―三種功徳荘厳を讃えて―
　　（七）物欲に執われない世界―浄土の供養、経済生活―
　　（八）大光明の世界―浄土の光は衆生の心を照らす―
　　（九）浄土は喚びの声の世界
　　（十）浄土に於ける聖衆の世界
　　（一一）浄土に於ける満たされた生活
　　（一二）無病息災の浄土
　　（一三）大乗の国
　九　仏荘厳の展開―衆生世間清浄の仏荘厳―
　　（一）浄き華台の観察
　　（二）如来の三業荘厳観
　　（三）聖衆のなかの上首
　　（四）浄土荘厳の原理
　一〇　菩薩荘厳の展開―衆生世間清浄に於ける菩薩荘厳―
　一一　廻向の意義―廻向門―
　一二　願生行者の機の問題―人間の根源的罪悪のめざめ―
　　（一）機の自覚に於ける八つの問い―八番問答―
　　（二）八番問答に於ける研究課題
　　（三）現代人は先ず自我にめざめよ
　　（四）末法の時代を救う念仏
　　（五）反逆の心と本願をさまたぐる悪―謗法罪のめざめ―