無門関 【禅の語録18】

著者 平田 高士
出版社 筑摩書房
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
シリーズ 禅の語録
出版年月日 1969/10/15
ISBN 9784480323187
判型・ページ数 A5・241ページ
定価 本体6,500円+税
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『無門関』は、臨済禅の代表的な公案集として『碧巌録』と共に世に知られる。中国南宋の人で楊岐派八世の法孫、無門慧開によって編せられた。楊岐派四世の圜悟により作られた『碧巌録』に遅れること約百年である。その内容は『碧巌録』に比べて平明簡潔であり、古則も『碧巌』や『従容録』の百則に対して四十八則しかない。その第一則である「趙州無字」の話は今もなお修行者への初関として世に知られている。
はしがき

 習庵の序
 表文
 自序
 目録

無門関
 第一 趙州狗子―趙州の狗子
 第二 百丈野狐―百丈の野狐
 第三 倶胝堅指―倶胝の一指
 第四 胡子無鬚―或庵の釈迦
 第五 香厳上樹―香厳樹に上る
  ほか

解説
法系図
索引

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