重版情報(2020年4月~) - 2025.05.22
正法眼蔵 全 新講 第二巻
【創業105周年記念出版】
無常・無我の立場から形而上学的・超越的存在な存在を認めず、存在を生成し行為からなる縁起と実体と錯覚させる言語という原則に基づいて、『正法眼蔵』75巻本+12巻本+「辦道話」など別攝5巻を新しく読み解く、画期的なシリーズ!
「仏教の思想は「無常・無我・縁起」のアイデアを核心とする、と考える筆者の立場から導出された。したがって、私が「仏法」と言う時、それは四原則に基づく思想と実践の体系を意味する。ちなみに、本書の題名において「新講」と称するのは、講読の方法を予め提示することと、上述の四原則で全体を読み切る試みが、今のところ本書以外に無いからである。」(本書「前言 読みの四原則」より)
第二巻は、一顆明珠・心不可得・古仏心・大悟・坐禅儀・坐禅箴・海印三昧・空華・光明の巻を収録。
無常・無我の立場から形而上学的・超越的存在な存在を認めず、存在を生成し行為からなる縁起と実体と錯覚させる言語という原則に基づいて、『正法眼蔵』75巻本+12巻本+「辦道話」など別攝5巻を新しく読み解く、画期的なシリーズ!
「仏教の思想は「無常・無我・縁起」のアイデアを核心とする、と考える筆者の立場から導出された。したがって、私が「仏法」と言う時、それは四原則に基づく思想と実践の体系を意味する。ちなみに、本書の題名において「新講」と称するのは、講読の方法を予め提示することと、上述の四原則で全体を読み切る試みが、今のところ本書以外に無いからである。」(本書「前言 読みの四原則」より)
第二巻は、一顆明珠・心不可得・古仏心・大悟・坐禅儀・坐禅箴・海印三昧・空華・光明の巻を収録。
前言 読みの四原則
一における「実体」というアイデアについて
二における「実体」の否定と「縁起」
三における行為による存在の規定
四における言語の作用について
凡例
正法眼蔵第七 一顆明珠
正法眼蔵第八 心不可得
正法眼蔵第九 古仏心
正法眼蔵第十 大悟
正法眼蔵第十一 坐禅儀
正法眼蔵第十二 坐禅箴
正法眼蔵第十三 海印三昧
正法眼蔵第十四 空華
正法眼蔵第十五 光明
一における「実体」というアイデアについて
二における「実体」の否定と「縁起」
三における行為による存在の規定
四における言語の作用について
凡例
正法眼蔵第七 一顆明珠
正法眼蔵第八 心不可得
正法眼蔵第九 古仏心
正法眼蔵第十 大悟
正法眼蔵第十一 坐禅儀
正法眼蔵第十二 坐禅箴
正法眼蔵第十三 海印三昧
正法眼蔵第十四 空華
正法眼蔵第十五 光明