〈わたし〉を捨てる。

山岡鉄舟に学ぶ「無敵」という生き方

著者 平井 正修
出版社 佼成出版社
ジャンル 日本仏教 > 禅宗系
入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話
出版年月日 2025/04/30
ISBN 9784333029082
判型・ページ数 4-6・149ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
世間の常識や他者からの評価、SNSの書き込み等々に一喜一憂し、自分に自信が持てない私たちは、どうしたら自信を回復することができるのか――。幕末から明治期に活躍した山岡鉄舟(剣術家、政治家)が大切にした「無敵」(自分にとって最大の敵である“自分の心”をコントロールすること)という思想と仏教・禅の教えに基づいて、エゴイズム的な自我意識を手放していくことで、自由で主体的な生き方が実現できると提起する。山岡鉄舟が開いた禅寺・全生庵(東京都台東区)の住職が、悩める若者たちに贈るエールの書。
はじめに
■第一章 「関係」を心得る
 1「自分と自分自身」という関係
 2 敵は自己から生まれる
 3 「はい!」で自分と距離を置く
 4 自分から出る言葉
 5 過剰な表現は恥ずかしい
 6 安心できる関係とは?
 7 「迷走」しない自分になる
 8 〝主人公〟とは主体性を持った自己
■第二章 自己を調える
 1 自分の心が自分の敵
 2 「無私」を養う
 3 人生に何を求めるか
 4 滅私と自由は相反するか?
 5 自分の眼の向く先
 6 「諦め」を持つ
 7 生きながら死人となりて
■第三章 幸福の在り処
 1 幸せを感じ取る力
 2 「お前は体の奴隷か」
 3 「思い通りにならない」が大前提
 4 幸せをレッテル化しない
 5 不幸もまた貴重な時
 6 「一得一失」
■第四章 思い込みを転じる
 1 「苦」はネガティブではない
 2 感情と行動を切り離す
 3 「空の雲を見なさい」
 4 晴れだけがいい天気か?
 5 善も悪も誰かがつくったもの
 6 状況を転じ、自分を育てる

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