興福寺の365日

著者 辻 明俊
保山 耕一 写真
出版社 西日本出版社
ジャンル 日本仏教 > 奈良仏教系
出版年月日 2020/10/19
ISBN 9784908443534
判型・ページ数 A5・159ページ
定価 本体1,700円+税
在庫 在庫あり
平城京を作った藤原不比等が作った、興福寺。

そんな興福寺に千年以上伝わる僧侶の口述試験「竪義(りゅうぎ)」。
法相宗の僧が一生に一度だけ受験を許され、失敗すれば寺を去る覚悟で挑む。
そんな難関を乗り越えた辻明俊の話は、軽やかで楽しい。
日々の修行、門前町とのお付き合い、僧侶になったわけ、お寺で起こる不思議な現象、自慢のかす汁の話、お寺の長い歴史の話、そして奈良のこと……。
興福寺の日常を、若き僧侶・辻明俊が写真とともに縦横無尽に紡いでいきます。

阿修羅像や乾漆八部衆立像、中金堂、五重塔などの写真も掲載しています。
付属のDVDは、「情熱大陸」や「世界遺産」のカメラマンとして知られ、興福寺を日々撮り続ける映像作家・保山耕一が、「御仏・祈り・四季を綾なす映像66分」として作成しました。
辻明俊の新型コロナウイルス早期収束御祈祷映像も収録しています。
はじめに
興福寺のこと
興福寺境内図
興福寺周辺図

興福寺と私と修行
 興福寺との出会い
 仏縁が導く未来
 行と胃の叫び ほか

何でもない日常
 昭和のカレー
 祈りの灯り
 お盆と西瓜 ほか

ちょっと不思議な話
 えにしの糸
 幽明の境
 黒い電話 ほか

日々の歩みから思うこと
 信仰の中心
 深知今日事(ふかくこんにちのことをしる)
 神技の集積 ほか

至宝を受け継ぎ、次世代へ
 憂い顔の阿修羅像
 「国宝 阿修羅展」の成功と反省
 現状維持への警鐘 ほか

興福寺の今と昔そしてこれから
 神かまうな、仏ほっとけ
 明治の荒廃と復興
 未来につながる技と知恵 ほか

写真で巡る興福寺
興福寺略年表

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