歎異抄講話 【講談社学術文庫547】

著者 暁烏 敏
出版社 講談社
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 講談社学術文庫
出版年月日 1981/08/10
ISBN 9784061585478
判型・ページ数 文庫・607ページ
定価 本体1,600円+税
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親鸞の思想に「近代」と「個」の救済を発見した明治の知識人の中でも、不安から覚醒への道すじを最も熾烈に歩んだのが暁烏敏であった。『歎異抄』が危険な書として封印された状態にあったのを、公開し、論求し、本願他力の大慈悲に誰しもがあずかりうるという確信を人々に与えた、その開示の書が『歎異抄講話』であった。この一冊が果した役割の大きさは、そのまま親鸞の思想の普遍的な「新しさ」と照合している。(松永伍一氏「まえがき」より)
1 緒言
2 本願他力の信仰〔第一節〕
3 学問以上の信仰〔第二節〕
4 倫理以上の信仰〔第三節〕
5 慈善事業と信仰〔第四節〕
6 絶対の孝道〔第五節〕
7 信仰上の同朋主義〔第六節〕
8 無碍の一道〔第七節〕
9 念仏は非行非善なり〔第八節〕
10 信仰以上の信仰〔第九節〕
11 異議の根元〔第十節〕
12 誓願と名号との一致〔第十一節〕
13 宗教上における学問の意義〔第十二節〕
14 本願と宿業〔第十三節〕
15 念仏は滅罪のためにあらず報恩のためなり〔第十四節〕
16 来世の得脱〔第十五節〕
17 廻心。道徳の根底としての信仰〔第十六節〕
18 果遂の誓約。自力往生。疑心往生〔第十七節〕
19 仏を売る者〔第十八節〕
20 総結〔第十九節〕

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