宗教の受容と交流【日本宗教史4】

著者 佐藤 文子
上島 享
出版社 吉川弘文館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 日本宗教史
出版年月日 2020/11/01
ISBN 9784642017442
判型・ページ数 A5・324ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
古来、中国やインド、西洋からの影響を波状的に受けて育まれてきた日本の宗教文化。
仏教・儒教・道教・キリスト教や様々な民間信仰をとりあげ、伝播の衝撃や受容の実態などを明らかにし、その歴史的意義を考える。
総論 宗教の受容と交流…上島 享

Ⅰ 古代における宗教の伝播
 1 王宮からみた仏教の受容と展開―七世紀から九世紀を中心に…堀 裕
 2 穢れ観の伝播と受容…勝浦令子
 3 東アジアにおける山寺造営の思想…久保智康
 4 中国宗教習俗の受容と展開―奈良・平安時代を中心に…劉暁峰
 5 儒教の伝播と受容―古代・中世…河野貴美子

Ⅱ 中世・近世におけるあらたな波の到来
 1 遼・金・高麗仏教と日本…横内裕人
 2 五代・宋時代の仏教と日本…手島崇裕
 3 禅思想と中世神道…小川豊生
 4 近世における仏教の伝来―黄檗宗を中心に…田中智誠
 5 中世・近世における道教信仰の伝播―媽祖崇拝の拡大を手がかりに…菊地章太
 6 キリスト教の伝来と日本社会…岡美穂子

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