日本宗教史研究の軌跡【日本宗教史6】

著者 佐藤 文子
吉田 一彦
出版社 吉川弘文館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 日本宗教史
出版年月日 2020/10/01
ISBN 9784642017466
判型・ページ数 A5・279ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
日本宗教史の諸学説はいつ、どのようにして成立したのであろうか。
明治・大正以来の研究の歩みを振り返り、今後の学問の方向を探る。
近代国家の展開に共振する学問史を洞察し、新たな日本宗教史研究の地平をめざす。
総論 日本宗教史研究の軌跡

Ⅰ 人文学の中の宗教史研究
 一 近代における〈宗教〉の概念と制度
 二 宗教学・宗教社会学の成立と展開
 三 近代神道研究をめぐる諸相――柳田国男「神道私見」を視点として
 四 国家仏教論の系譜
 五 仏教民俗学と文化史学

Ⅱ 宗教史研究のまなざし
 一 史料と建築様式の矛盾を克服する――法隆寺の再建をめぐって
 二 宗派仏教論の展開過程
 三 祖師史観の系譜
 四 宣長・篤胤の神代像の意味――近世後期の神話創造として
 五 文明論的日本論と宗教および歴史観――奈良盛世論と鎌倉盛世論を主軸として

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