話題の本【書評】(2024年9月~) - 2025.08.18
養老孟司入門【ちくま新書1556】
脳・からだ・ヒトを解剖する
「脳より大切なものがある」、「塀の上を歩け」、「あたりまえ」の本質、「無思想」という思想、「ヒトとはなにか?」…知的刺激に満ちた数々の至言とともに、東大医学部解剖学教室からの愛弟子である著者が、各著作が書かれた当時のエピソードも交え評伝風に語る。
一冊でわかる、養老孟司のすべて!
第1章 『形を読む』―1986年
第2章 『唯脳論』―1989年
第3章 『解剖学教室へようこそ』―1993年
第4章 『考えるヒト』―1996年
第5章 『バカの壁』―2003年
第6章 『無思想の発見』―2005年
第7章 『遺言。』―2017年
終章―2020年
養老孟司の著作一覧