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正信念仏偈註解

従来の数多い解釈を網羅し、諸師の理解を素早く確認することができる、『正信偈』を正しく理解するための待望の資料集。

著者 池田 行信
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2021/07/20
ISBN 9784831879257
判型・ページ数 A5・640ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
『六要鈔』『正信偈大意』の聖教をはじめとして、江戸期の重要な解釈、近・現代の理解を東西にわたって注意深く収集。従来の解釈を網羅し、諸師の理解を素早く確認することができる、『正信偈』を正しく理解するための資料集。
まえがき

【序 論】
 一 『正信念仏偈』の位置
 二 なぜ『正信念仏偈』を作ったのか
 三 『正信念仏偈』の名称
 四 『正信念仏偈』の構成

【偈文註解】
Ⅰ 帰敬偈
Ⅱ 依経段
 一 弥陀の願意
    1 法蔵の発願
    2 光明の摂化
    3 往生の因果
 二 釈尊の教意
    1 出世の本意
    2 信心の利益
     ⅰ 仏になる利益
     ⅱ 衆機齋入の益
     ⅲ 心光常護の益
     ⅳ 超絶悪趣の益
     ⅴ 諸仏讃嘆の益
    3 釈迦の誡疑
Ⅲ 依釈段――七高僧によって教義を説く――
 一 三国の相承
 二 七高僧をたたえる
    1 龍樹の教え
     ⅰ 釈迦の懸記
     ⅱ 難行道と易行道
    2 天親の教え
     ⅰ 造論の功
     ⅱ 他力の一心
     ⅲ 一心の利益
    3 曇鸞の教え
     ⅰ 曇鸞の行跡
     ⅱ 論註釈の功
     ⅲ 往還回向の益
    4 道綽の教え
     ⅰ 聖道門と浄土門
     ⅱ 末法の救い
    5 善導の教え
     ⅰ 仏の正意を顕す
     ⅱ 光明・名号の因縁
     ⅲ 信心の利益
    6 源信の教え
     ⅰ 浄土往生を勧む
     ⅱ 報化二土の弁立
     ⅲ 悪人称仏と大悲常照
    7 源空の教え
     ⅰ 立教開宗
     ⅱ 信疑決判
 三 結勧偈

付 記
 「三家七部」/「正信念仏偈釈家」

巻末註

あとがき

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