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華厳法界義鏡講究

鎌倉時代に東大寺の学僧・凝然が撰述した華厳概説書『華厳法界義鏡』。貴重な自筆本などを翻刻し、全章にわたって丁寧に解説する。

著者 藤丸 要
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教
出版年月日 2021/07/18
ISBN 9784831877475
判型・ページ数 A5・624ページ
定価 本体12,000円+税
在庫 在庫あり
鎌倉時代に東大寺の学僧・凝然が撰述した『華厳法界義鏡』は、凝然の華厳研鑽の集大成ともいえる華厳の概説書。新たに確認された貴重な自筆本などを翻刻し、訓読、語註を施し、全章にわたって丁寧に解説する。
口  絵
凝然大徳御影(東大寺図書館蔵)
真福寺本『華厳法界義鏡』巻上(大須文庫蔵)

序  文
凡  例

第一部 総  説
第一章 凝然と東大寺
 序
第一節 凝然の略伝──著作活動を中心に──
第二節 凝然周辺の人々──師と弟子──
第三節 東大寺における凝然

第二章 凝然教学再考
第一節 東大寺の学風と戒壇院
第二節 華厳教学における問題点
第三節 凝然における華厳と律
 結

第三章 『法界義鏡』解題
第一節 『法界義鏡』撰述の背景とその意義
第二節 『法界義鏡』の概要
第三節 『法界義鏡』の特色
第四節 『法界義鏡』諸本について

第二部 本文講義
序 章

第一章 教興意致

第二章 弁釈名字

第三章 出其体性

第四章 顕示行相
第一節 序
第二節 事法界
第三節 理法界
第四節 事理無礙法界
第五節 事事無礙法界
第六節 事事無礙の所因
第七節 結 語

第五章 観行状貌
第一節 序
第二節 観行総説
第三節 三聖円融観
第四節 十重唯識観
第五節 結 語

上巻 奥書

第六章 立教開宗
第一節 五教判
第二節 十宗判

第七章 本経説相
第一節 『華厳経』総説
第二節 五周の因果
第三節 結 語

第八章 修証次第
第一節 種姓・発心
第二節 円教の修行
第三節 円教の階位
第四節 円教の仏身
第五節 円教の断惑

第九章 所憑の典籍

第十章 宗緒の相承
第一節 中国華厳五祖
第二節 日本における相承

結 文

下巻 奥書

主要参考文献・資料

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