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生きる ~現代の王舎城~
著者 | 三橋 尚伸 講述 |
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出版社 | 多摩親鸞講座事務局 |
ジャンル | 日本仏教 > 真宗系 |
シリーズ | 仏教学入門 多摩親鸞講座 |
出版年月日 | 2020/03/01 |
判型・ページ数 | A5・185ページ |
定価 | 本体1,091円+税 |
在庫 | 在庫あり |
首都圏で開催している「多摩親鸞講座」の講録シリーズ。
この冊子は、2019年3月から6月にかけ、「生きる~現代の王舎城~」をテーマに、毎回異なるサブテーマを挙げて、計4回にわたり浄土真宗大谷派僧侶、産業カウンセラーの三橋尚伸先生にお話をいただいた講義録です。
「王舎城」とは『仏説観無量寿経』の「王舎城の悲劇」といわれる物語の舞台です。
古代インドのマガタ国のアジャセ皇太子はダイバダッタにそそのかされ、父のビンバサラ王を殺害し王位を奪い、また母のイダイケ妃まで殺害しようとします。
イダイケ妃は殺害を免れましたが、牢獄に幽閉されてしまいます。
この悲劇が機縁となって、浄土の教えが説かれます。
三橋先生には、登場人物の人間関係や悲劇に至る背景を中心に、経典の内容をお話しいただきました。
経典に描かれている登場人物のすがたは、決して「私」とは無関係ではありません。
この冊子が、現代を生きる「私」そのものを知るきっかけとなれば幸いです。
第二講 イダイケはあなた?! ~あなたはビンバサラ王・アジャセ皇子かもしれない~
第三講 現代の王舎城
第四講 助からない身が助かるとき