キーワード
タイトル
著者名
ジャンル
シリーズ
ISBN
表示件数
並び順

現在の条件をクリア

詳細検索

現代仏教塾2　死後、輪廻はあるか

この本に関するお問い合わせ・感想

著者	森章司著
出版社	恒河書房
ジャンル	哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日	2020/07/31
ISBN	9784910358000
判型・ページ数	新書・119ページ
定価	本体1,000円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

「輪廻説は仏教の本来の考えではない」とする近代仏教学の主張は、誤っている。
なぜそう言えるのか？
著者は2019年の11月に、現存する原始仏教聖典のすべてを対照し検索してまとめあげた釈尊伝の決定版『原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究』（中央学術研究所）を発表した。
その研究の過程で得た知見を基礎に、仏教では「死後、輪廻はある」ということが大前提になっており、それを否定する経文は一つもないと断言する。
長い間、日本の仏教学を支配してきたその誤りはなぜ生まれたのか？
それは日本の近代仏教学に欠陥があるからだ。
現代仏教学界の重鎮が、近代仏教学の誤りを痛烈に批判した白熱の講演録。

１　輪廻は仏教の大前提
２　近代仏教学の影響で、死後輪廻が言えなくなっている
３　お釈迦さまが沈黙を守ったという質問
４　近代仏教学の欠陥
５　「仏教は死後を説かない」という定説は間違っている
６　「無我」と「輪廻

質疑応答
注記」