善光寺と諏訪大社

神仏習合の時空間

著者 長尾 晃
出版社 鳥影社
ジャンル 民俗・信仰
歴史・資料
出版年月日 2022/02/17
ISBN 9784862659460
判型・ページ数 A5・301ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
二つの寺社に残された多くの文字が幾重にも「史集」の地層となり、驚くほどの「歴史」が霧の中から現れてくる。歴史愛好家必読の書。好著である。(小説家・佐藤洋二郎)

善光寺「御開帳」と諏訪大社「御柱祭」―明治5年(1872)以来史上2回目、150年ぶりの同年開催の年に、その知られざる関係、神秘の歴史に迫る!
第一章 善光寺と周辺十諏訪社との整合的関係
第二章 善光寺ルーツとしての諏訪大社
第三章 新旧学説にみる、善光寺と諏訪大社の密接な関係
第四章 お伽噺としての善光寺縁起
第五章 根強く伝承されている善光寺東向き説
第六章 東向き善光寺は、長野市権堂に存在していたか?
第七章 東向き阿弥陀堂としての、宇治平等院と信州善光寺
第八章 善光寺と関係があった中尊寺と法勝寺の、東向き阿弥陀堂
第九章 平安阿弥陀堂の荘厳と、善光寺阿弥陀堂の荘厳
第十章 水内大社、水内郡寺、善光寺阿弥陀堂の共存
第十一章 釈迦仏と阿弥陀仏の共存から、本尊阿弥陀仏の単独化へ
第十二章 権堂から移転後の、神社のような善光寺境内
第十三章 四天王寺式の、伽藍と縁起の時代
第十四章 本寺三井寺と末寺善光寺の影響関係
第十五章 水内大社の後身であった、善光寺北向き諏訪社
第十六章 火防と鎮魂の物部守屋柱
第十七章 守屋柱+回向柱 = 一心同体柱
第十八章 善光寺〝女人救済〟のルーツは〝諏訪〟にあり
第十九章 本田善光 = 善光寺本尊の垂迹神
第二十章 重層的な諏訪社結界による、善光寺ガード

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