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大瀛『横超直道金剛錍』の意訳と翻刻【龍谷大学仏教文化研究叢書47】 (一)

本願寺史上最大の法論事件「三業惑乱」を終結に導いた、親鸞聖人から連綿と伝わる正しい法義とは何かを明かす著作を初めて読解!

著者 三業惑乱研究会
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 叢書 > 龍谷大学仏教文化研究叢書
出版年月日 2024/02/20
ISBN 9784831879356
判型・ページ数 A5・268ページ
定価 本体5,000円+税
在庫 在庫あり
本願寺史上最大の法論事件「三業惑乱」を終結に導いた著作を初めて読解。親鸞聖人から連綿と伝わる正しい法義とは何かを明かし、現在の真宗教義解釈にも大きな影響を与える一冊!
まえがき(三業惑乱研究会代表 殿内 恒)

横超直道金剛錍 巻上
序 文
 第一節 客の激励
 第二節 大瀛の奮起
第一章 欲生正因説批判
 第一節 『願生帰命弁』批判の要点について
 第二節 『願生帰命弁』批判の詳細について
   第一項 宗義に反することについて/第二項 四句を示す/第三項 六字名号を解説する/第四項 四類型を想定して批判する
 第三節 欲生一心の文と理とを挙げることについて
   第一項 欲生帰命派の挙げる文と理/第二項 欲生帰命説を斥ける
 第四節 欲生帰命説の根本的な十箇条の過失
   第一項 自力の思いを離れられない過失/第二項 宗祖の解釈を重んじない過失/第三項 相承の宗義を理解していない過失/第四項 三心一心の解釈の意味を知らない過失/第五項 信疑の違い目を知らない過失/第六項 欲生には意味内容に違いがあることを知らない過失/第七項 帰命の意味内容を知らない過失/第八項 三心はその意味するところによって名前が変わることを知らない過失/第九項 言葉の示す意味を考えずに勝手に解釈する過失/第十項 仏教一般と真宗独自の解釈の違いを混同する過失

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