季刊せいてん No.133

著者 浄土真宗本願寺派総合研究所
出版社 本願寺出版社
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 季刊せいてん
出版年月日 2020/12/01
判型・ページ数 B5・66ページ
定価 本体636円+税
在庫 お取り寄せ
「季刊せいてん」は、はじめて「浄土真宗聖典」を手にする方にも、わかりやすく学習・聞法していただくことができる味わい深い聖典学習誌です。

今回の特集は、江戸時代におこった本願寺最大の教学論争、「三業惑乱」。宗義の乱れ、教団の分断、幕府の介入など、宗門の歴史に大きな傷跡を残した事件であることは間違いありません。しかし、この事件を単なる負の遺産として終わらせていいのでしょうか。「三業惑乱」は私たちに何かを問いかけているのではないでしょうか。〈信心〉をめぐる対論に耳をすませてみましょう。
●特集 「三業惑乱 - 〈信心〉をめぐる対論」
 「年表で見る〈三業惑乱〉の流れ」編集室
 「〈三業惑乱〉人物相関図」編集室
 「〈三業惑乱〉の歴史」西村慶哉
 「〈たのむ〉の理解」能美潤史
 「〈三業惑乱〉が教えてくれること」三浦真証
 「〈三業惑乱〉がもたらした功罪」満井秀城

●はじめの一歩 1 江戸時代の庶民的な仏教書とお説教 2 和田恭幸
 「江戸時代初期・前期の出版と仏教文化」

●はじめの一歩 2 幸せってなんだろう-悪人正機の倫理学- 16 藤丸智雄
 「現実化したジレンマと仏教―現実世界の答えの見えない困難に対して仏教は無力なのか」

●聖典セミナー 『唯信鈔文意』 12 安藤光慈
 「念仏は信心のすがた」

●せいてん誌上講演 『蓮如上人御一代記聞書』 4 稲城選惠
 「灯台もとくらし」

●ほとけのいる景色-アジャンター石窟寺院 8 打本和音
 「みおしえの容器(うつわ)」

●せいてん華道教室(新) 弓場洋子
 「華道の歴史―花と仏教」

●法語随想 4 武田一真
 「ただこのちかひありときき、南無阿弥陀仏にあひまゐらせたまふこそ、ありがたく、めでたく候ふ御果報にては候ふなれ。」

●読者のページ せいてん質問箱 6 壬生泰紀
 「阿弥陀仏が2人!?」

●人ひとみな ニュートラルな考え(終) 朝倉行宣
 「時空を超えたプレゼント」

●念仏者はいま 福井・唯宝寺・藤下安子さん
 「私が出遇った仏縁 1」

●西の空 心に響くことば
 「あるく」(榎本栄一)

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