季刊せいてん No.140

著者 浄土真宗本願寺派総合研究所
出版社 本願寺出版社
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 季刊せいてん
出版年月日 2022/09/01
判型・ページ数 B5・66ページ
定価 本体636円+税
在庫 在庫あり
「季刊せいてん」は、はじめて「浄土真宗聖典」を手にする方にも、わかりやすく学習・聞法していただくことができる味わい深い聖典学習誌です。
2023年、ご本山で「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」をお迎えします。今回は、立教開宗(独自の教義を立てて一宗を開くこと)の根本聖典である『教行信証』のカタチに注目し、親鸞聖人の執筆にかける熱意や当時のご様子、さらには『教行信証』を受け伝えてきた人々の思いに迫ります。
●特集 「カタチからみる『教行信証』」
 「まずはここから『教行信証』の基本情報」編集室
 「装幀からみえる宗祖の姿勢」三木彰円
 「坂東本の料紙から浮かび上がってくるもの」宇都宮啓吾
 「引用文からみえる親鸞聖人の姿」深見慧隆
 「『教行信証』の重み―『浄土真宗聖典全書』の編纂を通して―」田中 真×塚本一真

●はじめの一歩1 エピソードで読み解く信心の世界(新) 三浦真証
 「エピソードが持つ力」

●はじめの一歩2 幸せってなんだろう―悪人正機の倫理学―23 藤丸智雄
 「独裁を支持する欲望について―戦争と倫理(2)―」

●聖典セミナー 『恵信尼消息』5 山本攝叡
 「恵信尼さまの夢」

●せいてん誌上講演 『教行信証』「信文類」(新) 内藤知康
 「〈信巻別撰説〉と別序」

●せいてん漫画教室(終) 一ノ瀬かおる
 「親鸞聖人を描いてみよう」

●せいてん流「字音」探訪 2 林 龍樹
 「同じ漢字なのに違う読み方?」

●法語随想 3 松月英淳
 「慶ばしいかな、心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に流す。」

●読者のページ せいてん質問箱 3 内田准心
 「善導大師はどんな活動をされていたの?」

●人ひとみな 里山の寺で生きる 3 浄謙恵照
 「お斎レストラン」

●一緒に歩こう―親鸞さまの道―(終)  
 「帰洛後から晩年の親鸞聖人」

●西の空―心に響くことば
 「ひとりのとき」(木村無相)

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